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WordPressで安っぽいサイトと企業らしさを感じられるサイトの違いとは

  • columbusproject
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  • 2021-07-26


WordPressで自社サイトやコーポレートサイトを構築する際、安っぽいサイトの雰囲気やデザインにならないよう注意しなくてはなりません。

どのような目的のサイトであれ、オンライン上の顔ですから、なるべくなら企業や組織としての「らしさ」を感じられるサイトにすべきと言えます。

今回はWordPressで安っぽいサイトと企業らしさを感じられるサイトの違いについてお話します。

1.デフォルトテンプレート・テーマをそのまま使っていない

WordPressで安っぽいサイトと感じてしまう原因にデフォルトテンプレート・テーマをそのまま使っているというケースがあります。

同様に人気のテーマをインストールして、そのままカスタマイズせずに使っている場合も「どこかで見たことがあるような?」と差別化がなされておらず、サイトの印象や企業や組織として覚えてもらえない可能性も高いです。

企業らしさを感じてもらうためには、デフォルトのままにせず、デザイン面でも機能面でもしっかりとカスタマイズすることを意識しましょう。

2.ブランドのイメージやカラー、雰囲気を大切にしている

企業らしさを感じられるサイトはブランドのイメージやカラー、雰囲気を大切にしていることが伝わってきます。

色合いやデザインの組み合わせによって、どのブランドなのか、それこそブランド名がすぐに思い浮かぶように工夫されているということです。

逆に言えば、安っぽく感じられるサイトはブランドイメージやカラー、雰囲気が伝わってこない、またはブランディングを意識していないデザインと言えます。

競合他社との差別化をするため、または市場におけるシェアや立ち位置を明確にするためにも、ブランドイメージがはっきりと伝わるデザインや工夫を盛り込むことをおすすめします。

3.サイトの目的や用途が明確で内容が伝わりやすいよう工夫が凝らされている

安っぽく感じられるサイトはデザインもさながらサイトの目的や用途が明確でないことがあります。

記事やコンテンツ単体で訪れた時にありがちですが、そのような場合は他のページに遷移してもらいにくかったり、滞在率が低くなる可能性が高いです。

サイトの目的や用途がしっかりとしており、明確で内容が伝わりやすい工夫がなされていると、他のページやコンテンツに興味・関心を持ってもらえます。

同じく、ブランドの認知向上にもつながりますし、ファンやリピーターの獲得なども期待できるでしょう。

4.記事やコンテンツに一貫性があり、ブレが少なく情報が集約されている

記事やコンテンツに一貫性があり、ブレが少なく情報が集約されていることも、企業らしさを感じられるかどうかに影響します。

また、記事やコンテンツに一貫性があること、前項の目的や用途がしっかりしていること自体がSEOにポジティブな効果があることも考えると、ブレが少なく、情報を網羅することは必須と言えます。

その他、安っぽいサイトの場合は記事やコンテンツに一貫性がないどころか、キーワードありき、バズ狙いばかりになってしまうこともあります。

もちろん、キーワードありきもバズ狙いもアクセスを増やしたいという思いがあってこそだとは思われますが、ブランドとしてのイメージを大切にすること、サイトの目的や用途に合わせて大枠から外れないようにすることも忘れないようにしましょう。

5.公式ページに必須である一次情報としての信頼性や責任、根拠が感じられる

安っぽいサイトに見える一番の原因が「本当か嘘かわかりにくいこと」と言えます。実際にそれらしい記事やコンテンツが並んでいるからといって、読者は正しい情報かどうか判断できません。

だからこそ、企業や組織の公式ページとして必須である一次情報としての信頼性や責任、根拠を感じられるようにする必要があります。

場合によっては数字やデータに基づいた資料・グラフ・エビデンスとなる情報を掲載すると同時に、代表者や担当者の名前をしっかりと明記することで、信頼性や責任を感じられる記事・コンテンツになります。

公式ページであるという責任、一次情報であるという根拠や信頼性を意識すること、それらに基づいて記事やコンテンツ制作することで自然と信頼や安心を得られると理解しておきましょう。

まとめ:ブランドイメージを反映させること、差別化すること、目的や用途を明確にすることを意識しよう!

今回はWordPressで安っぽいサイトと企業らしさを感じられるサイトの違いについてお話しました。

企業らしさを感じてもらうためにも、デフォルトのテンプレートのまま、何の工夫もないデザインのままのサイトにしないことを前提としましょう。

そして、ブランドイメージを反映させること、差別化すること、そして何よりも目的や用途を明確することを意識してみてください。

冒頭でお話した通りに、どのような目的のサイトであれ、自社サイトがオンライン上の顔となることを忘れず、サイトデザインの隅々まで緊張感を持ってデザイン・作業することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がWordPressによるコーポレートサイトや自社サイトの構築およびブランディングでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。