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WordPressの何が無料で何が有料?無駄なコストを削減するために覚えておくべきこと



WordPressは無料というイメージがあります。確かに、WordPressはOSS(オープンソースソフトウエア)であり、無料です。

しかし、実際にWordPressを「一般公開する形で」構築および設置し、運営するのであれば無料とは言えません。

今回はWordPressの何が無料で何が有料なのか、無駄なコストを削減するために覚えておくべきことをご紹介します。

WordPressで無料になる部分

はじめにWordPressで無料になる部分を見てみましょう。

WordPress本体と最新版へのアップデート

WordPress本体と最新版へのアップデートは無料です。

冒頭でお話した通りにWordPressはOSS(オープンソースソフトウエア)であり、基本的には個人利用でも商用利用でも無料で利用できます。

そして、WordPressを手元のパソコンやローカル環境に構築してHTMLやCSS、PHPの学習素材として利用する場合、構築や運営維持に必要な費用およびコストが発生しないため完全に無料と言えます。

注意したいのは「WordPressは無料」という言葉自体は間違っていないということです。

しかし、WordPressを一般公開するためのドメイン、サーバー、ネットワークなどのコストが発生することを考えると、やはり完全に無料とは言えません。

無料のプラグインと無料のテーマ

WordPressではほとんどのプラグインやテーマを無料で利用できます。

公式に認定されているもの以外に各種ホームページなどで配布されている無料のプラグインやテーマも無料で利用可能です。

ここで勘違いしてはいけないのが、無料のプラグインやテーマもあるけれど、有料のプラグインやテーマもあるということです。また、機能の一部が有料になるプラグインやテーマもあるので、実際にインストールしてみないと完全に無料かどうかわからないので注意しましょう。

一般公開されているCSSやPHPのコード

見出しの装飾やコンテンツを彩るようなCSS、またはデフォルトのWordPressに搭載されていないデザインや機能を追加できるコードが世の中にはたくさんあります。

無料で利用可能という形で一般公開されているCSSやPHPのコードも無料と言えるでしょう。

注意点としてはCSSであればデザインが崩れたり、PHPであればWordPressそのものが動かなくなったりする可能性があり、無料だからこそ「自己責任」になってしまうことです。

結局、自分の手で修正することができず、外部に委託しなければならないとすれば、有料になってしまうということも覚えておかなくてはいけません。

WordPressで有料になる部分

次にWordPressで有料になる部分をご説明します。

ドメインやサーバーの維持管理費用

自社サーバーによる運営も含めて、ドメインやサーバーの維持管理費用が発生します。これらは、AWSやクラウドサービスを利用する場合も同様であり、完全に無料で利用することが難しい理由と言えるでしょう。

特に「WordPressは無料」という言葉だけで構築や運営を考えてしまう方が「がっかり」してしまうポイントであり、不慣れな場合はドメインの取得やレンタルサーバーの契約などにも時間的なコストを要する可能性も高いです。

また、ドメインやサーバーは取得や契約時の費用だけでなく、維持費用(ランニングコスト)が必要となります。

WordPressを構築し、何らかの形で利益や売上の導線、もしくは集客の入り口として活用できればペイできる部分ではありますが、ノーアイデアのままですと金銭的なコスト、時間的なコストだけでなく、人的リソースを浪費することをネガティブに感じてしまう可能性も高まります。

個人で独学など学ぶためにノーリターンで運営する場合を除けば、コストが発生する=利益につなげるという流れができないと継続した運用は難しいでしょう。

機能の一部や有料、または全部有料

前述したようにプラグインやテーマの中には便利な機能の一部が有料、またはすべての機能が有料の場合もあります。

WordPressは無料、そして簡単というイメージを持たれている場合、HTMLやCSS、PHPへの理解が乏しいこともあるでしょう。

そのタイミングで「お金を出せば高機能になる」または「デザイン性に優れているサイトを作れる」となれば課金したくなるかもしれません。

しかし、有料のテーマやプラグインは買い切りであれば1度の課金で済みますが、月額課金、年額課金のものもあり、積もり積もればそれなりのコストになります。

難しいのが学習コストと時間的なコストを捻出できれば無料だけれど、技術的リソースも時間的リソースもないような状況ですと有料のプラグインやテーマにに課金したほうやスムーズに構築・運営できる可能性があることです。

コストといってもお金だけではないということ、人的リソース、時間的リソース、技術的なリソースの浪費もコストだということを理解しておきましょう。

WordPressを運営維持するための人件費

WordPresを公式ページとして簡単な会社概要のみで使いたいのであれば別ですが、何らかのコンテンツを継続的にアップしたい、またはゆくゆくはEC機能や会員登録機能などを追加して集客から直接的な利益を生む要素にしたいと考えているのであれば人件費も必要になります。

また、単にコンテンツを制作する要因だけでなく、セキュリティや顧客管理、個人情報管理を任せられるような作業および業務となりますと、「片手間で誰にでもできる仕事ではない」のも事実です。

実際にWordPressを経由して利益や売上をアップさせるWebマーケティング施策も豊富なことを考えると、中長期的に任せられるIT人材の配置や育成も視野に入れておくべきということです。

まとめ:WordPressは「完全に無料」ではないということ

今回はWordPressは何が無料で何が有料なのか、無駄なコストを削減するために覚えておくべきことをご紹介しました。

WordPress本体は無料だけれど、構築から維持運営になれば無料ではないということが伝わったのではないでしょうか。

同時にWebマーケティングに活用し、利益や売上の導線を増やしたい、実店舗も含めた集客効果を期待しているのであれば、他のマーケティング施策と同様にコストが必要なことも覚えておくべきと言えます。

また、現時点において技術的リソースがない場合でも、長い目で見るとIT人材を雇用、もしくは育成して配置したほうが安く済む可能性があることも知っておきましょう。

コストといってもお金に関するコストだけではないということ、現時点で在籍するIT人材でどれだけ対応できるのか検討し、対応できない場合においても無駄なコストが増えすぎないよう意識することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が実際にWordPressの何が無料で、何が有料なのか具体的に知りたかった方のお役に立てれば幸いです。

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