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WordPressで無理せず、アイデアやネタを枯渇させずにコンテンツ制作を続けるコツ



WordPressのコンテンツ制作・コンテンツマーケティングは「長く、定期的に、新しく」していくことで、アクセスアップやPVの増加、サイトやドメインに対する評価を上げることにつながります。

しかし、社内や組織内でコンテンツ制作をしているとアイデアやネタが枯渇し、焦ってしまうことでコンテンツの質が下がったり、定期的な更新ができなかったりするのも現実です。

今回はWordPressで無理せず、アイデアやネタを枯渇させずにコンテンツ制作を続けるコツをご紹介します。

WoredPressでアイデアやネタが枯渇する理由

はじめにWordPressでアイデアやネタが枯渇する理由を見ておきましょう。

アイデアやネタを考える人数が少ない、またはチェック体制がない

コンテンツ制作でアイデアやネタを考える人数が少ないと早い段階で枯渇します。

また、チェック体制がなく、思いついたキーワードやアイデア、ネタのみで作り続けていると、やはり枯渇します。

方向性やテーマ、ジャンルやキーワードを絞りきれていない

方向性やテーマ、ジャンルやキーワードの「大枠」や「骨格」となる部分が絞りきれていない場合もアイデアやネタが枯渇しがちです。

同じく裾野を広げすぎてしまうことで、何を書いたら良いのか、何を主軸にすればわからず、アイデアやネタが出なくなります。

無理に他メディアとの差別化をしたり、重複しすぎないようにしているから

コンテンツ制作にあたり、キーワードの選定などをしている中、そのキーワードで実際に検索することがあります。

すると、他メディアが目に入ってくることで「差別化しなければ」や「重複しないように」という気持ちが沸いてきます。

もちろん正しいことではありますが、気にしすぎてしまうと、キーワードやタイトル、見出しを決めにくくなります。

そもそも、一人で企画、一人で公開や運営している、もしくは他の仕事と兼務

WordPressによるコンテンツ制作やコンテンツマーケティングを、そもそも一人だけで行っているような状況、もしくは兼務している場合もコンテンツ制作が続けにくくなります。

特に時間的な余裕がない場合、焦ってしまうことでアイデアやネタが浮かびませんし、何よりもコンテンツの質が下がってしまいます。

無理せず、アイデアやネタを枯渇させずにコンテンツ制作を続けるコツ

次に無理せず、アイデアやネタを枯渇させずにコンテンツ制作を続けるコツをご紹介します。

他の部署や部門、現場など複数の人からアイデアやネタを募る

コンテンツ制作におけるアイデアやネタは「何も思い浮かばない!」という状況が一番困ります。

他の部署や部門、現場など複数の人からアイデアやネタを募ることで、「誰かが思いついたアイデアやネタ」でコンテンツを制作することができます。

同時に定期的にアイデアやネタを聞いておいて、蓄積しておくと困らないようになります。

方向性やテーマ、ジャンルやキーワードは「得意分野」と「関係性」で絞り込む

方向性やテーマ、ジャンルやキーワードは企業や組織としての活動、知見、歴史、経験など「得意分野」と「関係性」があるもので絞り込みましょう。

実際問題として企業や組織としてあまり関係ないものにしてしまうと、コンテンツの質も下がりますし、情報量も少なくなります。

曖昧で苦手な分野で制作するのではなく、得意で他には負けないような分野に絞り込むことで、自然と情報量も増え、信頼性も高くなり、結果としてコンテンツの質が上がります。

著作権は別としても、差別化や重複を気にしすぎない

コンテンツを制作する上で著作権を重視することは大切です。しかし、まるまるコピペした、もしくは無断で転載した、などという非常識なことを除けば「似てしまう」ということを気にしすぎない方が良いです。

同じく、差別化しよう、重複しないようにしようと重く考えてしまうと、文章を作れなくなります。タイトルや見出し、構成も作りにくくなるので、やはりコンテンツ制作が続けにくくなります。

最終的にコンテンツを制作した後、コピペチェックツールなどで重複をチェックする程度に留めておきましょう。

また、差別化や重複を気にするよりも、しっかりと「参考元」として引用する方が説得力も増しますし、さらにコンテンツを制作しやすくなります。

人がいない、もしくは忙しい場合は「ストック」や「時間的な余裕」をしっかりと保つ

正直な所、人材不足やリソース不足によるアイデアやネタの枯渇は「ストックを増やすこと」と「時間的な余裕を作ること」でしか解決できません。

なるべく、アイデアやネタのストック、下書きのみで公開前の記事の準備、公開予約などを組み合わせて、時間的な余裕を作りましょう。

可能であれば常に1ヶ月ほど時間的な猶予があり、アイデアやネタを募集することでその1ヶ月の間に2ヶ月分のアイデアやネタ、そして構成を練る部分まで作業できれば、よほどのことがない限りコンテンツ制作を継続できるでしょう。

まとめ:アイデアやネタが浮かばない時は「頼ること」と「焦らないこと」が大事

今回はWordPressで無理せず、アイデアやネタを枯渇させずにコンテンツ制作を続けるコツをご紹介しました。

コンテンツマーケティングは「質と量」に加えて「長く続けること」と「新鮮かつ正しい情報であること」を重視すべきです。

焦って記事をアップしたり、誰にもチェックしてもらわずに公開したりしてしまうと、逆に検索エンジンやファンからの評価を落とすことになります。

アイデアやネタが思い浮かばない時は頼ること、そして焦らないことを意識して、時には制作ペースをゆっくりにしたり、気持ちの余裕が出るまでアップをお休みしたりすることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がWordPressでコンテンツ制作していてアイデアやネタに困っている方のお役に立てれば幸いです。