WordPressがより使いやすくなる!無料のおすすめプラグイン10個紹介
- columbusproject
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- 2018-11-05
WordPressをサイトやサービスを構築している時に、どのプラグインを入れれば良いのか悩まれていませんか?
WordPressのプラグインは非常に豊富であり情報量も多いので、サイトやサービスを管理されている方の悩みの種でもありますよね。
今回はWordPressがより使いやすくなる無料のプラグインを厳選して10個ご紹介致します。
1.Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは記事内の見出しを抽出して、自動的に目次が表示されるプラグインです。利用されているユーザーも多く、細かい設定が可能なので非常に人気があるプラグインと言えます。
記事を読んでいる時に読者が迷子になってしまうことがあります。またユーザーが「ちょっと気になるから開いたけど、目的とするものかな?」と思った時などに、「この記事の内容や概要」と表示して誘導することで、読者と記事のマッチング率を高めることができます。
プラグインの機能としてはシンプルではありますが、とりあえず入れておいても良いプラグインであると言えるでしょう。
Table of Contents Plusを利用する時の注意点ですが、目次を表示する位置を気を付けないと、検索エンジンに表示される冒頭の文章が目次の文章になってしまうことです。
設定の「位置」の項目を見て「最初の見出しの前(デフォルト)」になっているのを確認したら、1つめの見出しレベルの前にリード文を書くようにすれば大丈夫です。
2.AddQuicktag
WordPressでサイトを構築する企業の担当者や個人の方で、ある程度理解が深まってくるとHTMLのタグやショートコードなどを使うようになります。
コピペでも良いのですが、やはり手間になり、何度も使うようなものでもあれば記事管理画面でマウス操作で挿入できたほうが便利です。
AddQuicktagはHTMLやショートコードのタグを登録しておくことで、好きな時に呼び出して使えるようになるプラグインです。
タグの多くは前後に記述して囲わなければならないのですが、AddQuicktagは任意の場所を指定して、マウスでクリックするだけで閉じタグまできちんと挿入されます。
会話形式のSpeech Bubbleプラグインなどと組み合わせると非常に便利ですので、ある程度慣れてきてHTMLやショートコードのタグを使うようになった方におすすめです。
3.TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedは記事投稿画面を拡張するプラグインです。
WordPressのデフォルトには搭載されていないタグやボタンが追加されるので、HTMLなどがわからない方におすすめです。
特にテーブルタグ、表を生成するボタンが秀逸であり、ビジュアルリッチエディタで視覚的に表を作りやすくなります。
TinyMCE Advancedによる文字装飾についてはCSSによる影響が大きいので、強調をマーカーのようにしたり、打ち消し線や各見出しレベルなど、CSSを少しずつ理解したいなと思った時にも有益なプラグインであると言えます。
4.Yoast SEO
SEOプラグインはいくつもありますが、WordPressにどのプラグインを入れるべきか悩んでいるのであればYoast SEOがおすすめです。
記事作成画面で検索エンジンに表示されるタイトルとディスクリプションの設定ができることや、SEOに関連する項目のチェックがしやすいことが理由です。
SEO関連のプラグインは機能が充実し過ぎていて使いこなせないものも少なくないので、とりあえずSEO対策として悩んでいるのであれば、導入を検討してみても良いと思われます。
5.Google XML Sitemaps
Google XML SitemapsはGoogleサーチコンソールでサイトマップを送信する項目があっても、サイトマップがわからずに困っている方におすすめです。
このプラグインを利用する時の注意点はSEO関連のプラグインの機能と重複する可能性があることです。
どちらを優先すべきか悩ましいところですが、SEO関連のプラグインは機能のひとつひとつをオフにできるので、調整しながら利用するのも有効だと思います。
6.WP-PostViews
WP-PostViewsを導入することで、管理画面の記事一覧で個々にアクセス数を表示できるようになります。
Googleアナリティクスを導入していれば、個々の記事やページ、コンテンツなどのPVを見ることができますが、WP-PostViewsを使えば簡単にアクセスを見れるのでおすすめです。
記事の表示順を入れ替える「Intuitive Custom Post Order 」を導入することで、アクセスの高い記事を直感的に並べ替える時にも便利です。
WordPressのみならずその他のサイトやサービス、ブログでも記事単体のPVがある場合では、トップページの重要性が損なわれることもあります。
アクセスに応じて見てもらいやすい記事を自由に変更するのもテクニックのひとつとしてお伝えしておきます。
7.WassUp Real Time Analytics
WassUp Real Time Analyticsは、リアルタイムでユーザーがどのページを見ているのかを確認できるプラグインです。
Googleアナリティクスでリアルタイムでチェックするのも良いですが、やはり管理画面で確認できるのは非常に楽であり、手応えを感じながら記事やコンテンツの作成ができます。
また、次に紹介するCrazy Bone(狂骨)と組み合わせることで、複数ユーザーのログインや作業状況をチェックすることもできます。
WordPressに登録したユーザーが、どのページを開いているかを一覧で見れるので、進捗管理にも役立ちます。
8.Crazy Bone(狂骨)
Crazy Bone(狂骨)はWordPressの管理画面へログインした履歴を確認できるプラグインです。
セキュリティ対策のプラグインは数ありますが、こちらはログインした情報だけでなく、ログインアタックが起きているかをチェックできます。
前述したWassUp Real Time Analyticsと組み合わせると、どこの国からアタックされているのか、ホストやIPアドレスを参照することが可能になります。
WP-BANというプラグインがあり、ホストやIPアドレス、ドメイン名でアクセスを遮断することができるので、サイバー攻撃を自分で遮断したい時にもおすすめです。
また、ログインに失敗しているユーザーに対して、パスワードの再設定を促したり、管理する側からパスワードを設定しユーザーに伝えることで、WordPressを円滑に運営することができます。
9.Head Cleaner
Head CleanerはWordPressで自動生成されるヘッダー情報を軽くしてくれるプラグインです。
Googleの「PageSpeed Insights」でサイト速度を計測すると改善点がわかるようになるのですが、Head Cleanerは導入するのが簡単であり、効果が出やすいプラグインなのでおすすめです。
こちらもSEOプラグインとの競合が考えられますが、組み合わせて使うことでさらに表示速度を上げられる可能性があるので、一度は試して欲しいプラグインです。
10.EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerはアップロードした画像を自動で軽量化してくれるプラグインです。
ある程度ボリュームのあるサイトですと、手動で画像を軽量化するのが難しくなります。またEWWW Image Optimizerを導入すれば、画像アップロードするだけで自動的に軽量化してくれるのもおすすめの理由です。
EWWW Image Optimizerについて説明しているブログ記事などを見ていると、WordPressが重くなるとの指摘もありますが、もしどうしても気になる場合は普段は停止状態にしておき、ある程度画像をアップしたら、有効化して画像を軽量化するという使い方もあります。
企業の広報や個人でサービスをされている方であれば、画像の編集くらい簡単にこなせる場合もありますが、やはり自動で行えるのは魅力的なので、導入しておいて損のないプラグインですね。
注意点としては解像度や画像の質によっては荒くなりすぎて見えづらくなる可能性があることです。アップロードした画像をバックアップしておけば問題ありませんので、オンライン、オフラインで元の画像データを保存しておきましょう。
まとめ
WordPressを便利にするプラグインを10個ご紹介しました。
プラグインを導入する時は必ずバックアップを取ることと、再構築ができるようにそれまでの手順を記録しておくことが大切です。
またテーマとの兼ね合いで上手く機能しないものもあるので、プラグインを導入する時だけでなく、テーマを変更する時にも必ずバックアップを取りましょう。
企業の広報担当や、サービスを運営されている個人の方へのアドバイスとして、プラグインを導入する時はオフライン環境で試してからか、サーバー上で同じ環境のWordPressを設置して、動作確認をしてからの導入がおすすめです。
プラグインやテーマの導入時だけでなく、WordPress本体のアップデートによって、ページが表示されなくなったり、サービスが停止してしまうことも視野に入れていつでも再構築できるように準備しておきましょう。
WordPressがより使いやすくなる!無料のおすすめプラグイン10選
WordPressをサイトやサービスを構築している時に、どのプラグインを入れれば良いのか悩まれていませんか?
今回はWordPressがより使いやすくなる無料のプラグインを厳選して10個ご紹介致します。