
【2019年版】実はスゴイ!WordPressの海外テーマ!ライバルとの差別化にもオススメ!
- columbusproject
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- 2019-05-22
ワードプレスの代表的な特徴のひとつが、豊富なテーマにより手軽にオシャレなサイトが作れることが挙げられます。
世界的シェアを誇るワードプレスは、テーマを開発する個人や企業も多く、その数はなんと6,000以上もあるといわれています。
しかし、ビジネスレベルで使えるクオリティとパフォーマンスを有しており、且つ日本語のテーマとなると、ある程度数が絞られてきてしまいます。
人気のテーマを選んでサイトを構築したものの、なんだかどこかで見たことのあるデザインになってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでオススメなのが、「海外テーマ」です。まだまだ国内のテーマを活用している方が多い中、海外テーマを使えば差別化に繋がりますし、他にも海外テーマならではの利点もたくさんあるんです。
今回は、海外テーマにフォーカスして、特徴やメリット・デメリット、導入時の注意点から当サイトオススメの海外テーマまでを解説していきます。
この機会に、海外テーマにも是非注目してみて下さい!
なぜ、海外テーマがオススメなのか?
まず知っておいていただきたいのが、「国内テーマより海外テーマの方が優れている」という点です。
ワードプレスは世界中に無数のユーザーがいるCMSですので、全世界の個人や企業がこぞってテーマやプラグインを開発しています。
国内開発のテーマももちろん良いものがたくさんありますが、「日本vs世界」のような図式となりますので、やはり優良なテーマがリリースされる可能性も高くなります。
日本より優れたIT先進国もたくさんあります。
それに加えて、世界をマーケットにしているテーマの方が、価格がはるかに安価です。
国内を対象として販売しているテーマはマーケットが狭いため、どうしても金額を上げざるを得ません。
海外テーマは安価でハイクオリティ。つまり、コストパフォーマンス良好なのです。この恩恵をビジネスに利用しない手はありません。
国内テーマしか使っていない方が、一度でも海外テーマを使ってみると、視野が広がることにきっと驚くことでしょう!
海外テーマの特徴・メリット
海外テーマには、国内テーマとは違った特徴・メリットがたくさんあります。海外テーマならではの良さを活かすためにも、ぜひ把握しておきましょう。
以下にご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
・豊富な機能且つ高性能!
海外のビジネスパーソンには優秀な方がたくさんいらっしゃいますし、また仕事に対する熱意も驚くほど高いです。
海外で開発されたテーマの、豊富な機能とその高い性能には驚かされるばかりです。管理画面もカスタマイズされており、パッと見ただけで明らかな違いが分かるでしょう。
・日本とは違ったダイナミックなデザイン
一概には言えませんが、日本のテーマは繊細な印象を受けます。
対して海外のテーマは、ダイナミックで日本では考えられないような大胆なカラーリングやレイアウトがなされています。
オリジナリティを発揮し、ユーザーにインパクトを与えたい場合にもオススメです。
・デザインレイアウトが自在
日本のテーマは、ほとんどウィジェットでデザインを変更する仕様となっています。
テーマごとに決められた機能の範囲内でデザインを行うため、同じテーマを使用したサイトと似たような雰囲気になってしまいがちです。
海外のテーマは、Visual Composerと呼ばれるページビルダーが備わっている場合が多く、レイアウトを自由自在に決められます。
同じテーマを使っても、カスタマイズ性が高いためライバルと被らないのは大きなメリットです。
・頻繁なアップデートと熱心なサポート
売って終わりではないところも海外テーマの魅力です。
国内テーマとは比較にならないほどアップデートも頻繁に行われ、どんどんとブラッシュアップされていきます。
また、世界をマーケットに販売されている海外テーマは、サポートも24時間年中無休で行われており、詳細な回答が速やかに返信されてきます。
・ユーザー数がはるかに多い
海外テーマと国内テーマでは、販売するマーケットが「世界vs日本」という図式が成り立ちますので、ユーザー数ははるかに多いです。
これの何がメリットであるかというと、Web上で参考にできる事例や、困った時の解決策等の情報も沢山出回っているということです。
言語の壁はありますが、これはサイトを制作したり運用したりしていくうえで、大きなメリットとなります。
海外テーマのデメリット
海外テーマを使用する際のデメリットについて解説します。国内テーマを使用している際には感じない壁がありますので、注意してください。
・日本語フォントに非対応
海外テーマは、有料のテーマなら多くの使用するフォントを選ぶことができます。
しかし、残念ながら日本語フォントは無いのが一般的です。私たちがあたりまえのように使っている日本語も、グローバルな視点からはマイナー言語ということですね。
対処法として、GoogleFontsの日本語版が現在8種類リリースされていますので、こちらを海外テンプレートに設定すればOKです。
少し手間がかかりますが、海外テーマをしたいなら必須となる作業ですので、受け入れましょう。
・フォーラム・サポートが英語
海外テーマはフォーラムもサポートも充実しているのですが、いかんせん英語での対応となります。
フォーラムに書かれている内容を読む場合や、サポートからの返信を読む場合は翻訳をすればいいのですが、こちらからメッセージを送付する際に言語の壁を感じます。
特に、難解な内容を問い合わせる場合には苦労しますので、あらかじめ留意しておきましょう。
海外テーマを選ぶ際に注意すべきポイント
海外テーマならなんでもいいという訳ではありません。数が多い海外テーマは、まさに玉石混合。なかには残念なクオリティのテーマもあるからです。
ここでは、海外テーマを選ぶ際にチェックしておきたいポイントについてご紹介します。
・有名なテーマを使う
販売数が多く有名なテーマは、ユーザー数も多くそれだけ支持されているということです。
トラブルがあった際にもフォーラムやサポートも充実していますし、日本にもユーザーが多いテーマなら、日本語サイトで情報を得ることもできます。
言語の壁というリスクがある海外テーマですので、マニアックなテーマは避けて実績のあるテーマを選ぶのがオススメです。
・作りたいサイトの要件は満たせているか確認
海外テーマには機能が充実しており、汎用性の高いものが多いのが特徴です。
しかし、必ずしも作りたいサイトを実現する機能が備わっているとは限りません。
必ずデモサイトや機能などを確認して、目的を達してくれるテーマを選定しましょう。
・口コミや評判なども確認
購入を検討しているテーマを実際に使用した方の口コミや評判などが、有名なテーマならインターネット上にたくさんあります。
公式サイトだけではわからない活用のポイントや、よくあるトラブルなどをあらかじめ確認しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、いざという時も想定内の範囲で対処することができます。
リスクヘッジのためにも必ず口コミや評判も確認しておきましょう。
【2019年版】イチオシの海外テーマ5選
・Genesis Framework
https://my.studiopress.com/themes/genesis/
Genesis Frameworkは、コンテンツマーケティングというワードの生みの親であるとされるcopyblogger社の子会社、StudioPress社が開発したワードプレステーマです。
SEOに圧倒的な強さを誇るほか、高レベルのセキュリティ、子テーマとの組み合わせによる優れたデザイン性と、これといった欠点が見当たりません。
少し価格が高いのがネックですが、それをはるかに上回るメリットがあり、ビジネスを加速してくれることでしょう。
実際に20万人もの世界中のユーザーから評価されている、文字通り世界最強のワードプレステーマです。
・Avada
https://avada.theme-fusion.com/
Avadaは、ThemeFusion社が提供するテーマ。
同社はこのテーマのみに注力して販売を行っており、驚きの多機能・高機能にも関わらず簡単な操作で使える秀逸なテーマに仕上がっています。
デザイン面における汎用性も非常に高く、このテーマだけで現存するワードプレスのサイトの半数以上のデザインを実現できるともいわれています。
万人にオススメできる万能テーマなのですが、オリジナリティあふれるこだわったサイトを作りたいという方には特にオススメです。
・Enfold
https://themeforest.net/item/enfold-responsive-multipurpose-theme/4519990
Enfoldもこれ一つでWebメディアから企業サイト、ECサイトまで幅広く実現できる、万能なテーマです。
販売本数はAvadaの方が上ですが、Enfoldの方がデザインは洗練されているという意見もあり、Avadaが苦手とする分野もEnfoldなら容易に実現できたりします。
今最も伸びているテーマですので、作りたいサイトによってAvadaとEnfoldを比較して導入すると良いでしょう。
・X
Xも上記2件と同じく、多機能・高機能な万能タイプのテーマです。
このテーマの特徴は、デザインがスタイリッシュでモダンな雰囲気であるという点。
デモサイトも充実しており、好みのイメージのデモサイトをカスタマイズすることで、簡単にオシャレなサイトを構築することができます。
今風のデザインのサイトを作りたい方にはオススメのテーマです。
・PALOMA
PALOMAは、嫌味にならない程度にまとまった、スッキリとシンプルでオシャレなテーマ。
インパクトの大きすぎる海外テーマは苦手と言う方にオススメのテーマです。
メディアやブログでは物足りなさを感じますが、このテーマが得意とするのは写真をスッキリと見せることができる点。
フォトギャラリーやポートフォリオなどをキレイに見せたい場合には、ぜひ検討していただきたいテーマです。
まとめ
ワードプレスの海外テーマについて、特徴からオススメのテーマまでを解説してきましたがいかがでしたか?
コンテンツマーケティングブームで、日々数多くのサイトがアップロードされているなか、日本語テーマだと、どうしても被ってしまいます。
しかし海外テーマなら、洗練されたデザインでカスタマイズ性も高く、差別化や独自性の創出にもオススメ!
日本語テーマよりも優れていて、かつ金額も安価なのだから、これはもう使わない手はないですよね?
「テーマの選定で迷っている方」「テーマの機能に不満を感じている方」「オリジナリティを求める方」は、この機会に海外テーマの活用も是非視野に入れてみてください!