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業界ごとの年間スケジュール(年間業務サイクル)とマーケティングの計画を連動する際のポイント



業界ごとに季節や時節によって年間のスケジュールや業務サイクルが異なります。そのため、合致するタイミングで営業やプッシュを行うこと、マーケティングをすることで利益や売上をアップさせることが可能です。

逆に言えば、不要なタイミングや忙しい時、逆に暇過ぎる時にプッシュしても、迷惑がられてしまい、利益や売上はダウンしてしまうということでもあります。

今回は業界ごとに異なる年間スケジュール(年間業務サイクル)に関する基礎知識、そしてマーケティングの計画を連動する際のポイントについてお話します。

業界ごとに異なる年間スケジュール(年間業務サイクル)に関する基礎知識

はじめに業界ごとに異なる年間スケジュール(年間業務サイクル)に関する基礎知識について簡単に説明します。

年間スケジュール(年間業務サイクル)とは

年間スケジュールおよび年間業務サイクルとは、季節や時節ごとに訪れる繁忙期や閑散期、シーズン前・シーズン中、シーズン後、もしくは決まった時期に訪れる行事やイベントを指します。

例えば、3月は引越しシーズン、かつ決算前で忙しい、4月は入学式や入社式、転勤などのシーズン、5月はGWなど、それらの季節や時節に合わせて、業界ごと、もしくは個人ごとに定期的に通過するものとも言えます。その他にも、定期的な展示会情報、販促カレンダーを把握しておくことで、どのようなニーズがあり、何が提供できるかを見極めることができるのです。

なぜ、年間スケジュールとマーケティングの計画を連動するべきか

商品や商材、サービスによっては季節や季節を逃すと不要な場合があります。極端なことを言えば、人生で一度だけ通過するイベント、一度購入すれば長年使えるアイテムなど、タイミングを逃すと他社に利益を奪われたままになってしまうようなものです。

年間スケジュールとマーケティングの計画を連動することで、自社の商品を売り込むタイミング、ニーズが高まっている時の販促への投資など、スムーズでコストを抑えつつも利益や売上を得られるようになります。

年間スケジュール(年間業務サイクル)とマーケティングで業界や顧客単位のニーズや信頼を得ることにもつながる

例えば、自分が顧客として何かを必要とする時、通年必要なものと、季節や時節に合わせて欲しいものがあります。単純に寒い時は暖かいものや寒い時期に美味しいものが食べたいですし、暑い時は冷たくてさっぱりした暑い時期の美味しいものが食べたいといった形です。

そのため、冬にかき氷を売るよりも、鍋物や暖かいダウンや毛布を売った方がニーズに応えていますし、次の季節もこのブランド・メーカーで買おうと信頼を得ることにつながるのです。他の商品や商材、サービスでも同様であり、人手の不足するタイミングでアウトソーシングを提供したり、シーズン中に品不足になるアイテムを確実に提供したりすることで、ニーズと合致させながら、信頼を得ることが可能です。

年間スケジュール(年間業務サイクル)とマーケティングの計画を連動する際のポイント

次に年間スケジュール(年間業務サイクル)とマーケティングの計画を連動する際のポイントを解説します。

繁忙期と閑散期、シーズン前・シーズン中・シーズン後のどこでプッシュすべきか見極める

例えば、富士登山のシーズンは夏であり、早い人は春頃から装備を整え始めます。シーズンに入ってから購入すると品不足だったり、装備品が馴染まなかったりするためです。これを踏まえてマーケティングするタイミング、販促すべきタイミングは春の少し前から、夏の手前で猛プッシュした方が良いことがわかります。

しかし、既にシーズンに入った、繁忙期に入った状態ですと、営業やプッシュが嫌がられることもあります。忙しいのに話を聞いてられない、既に既存の業者に頼んだなど印象を悪くしてしまいます。同じく、引越しを終えた人に引越しのサービスを提案しても無意味です。顧客にとってどのタイミングが買い時、契約時なのか、余裕を持って商談できるか、販促効果がリーチするための時間はどれくらいかもマーケティング計画を組み込む時に精査しましょう。

提供する商品や商材、サービスによるものの、急な依頼にも対応できるようにしておく

急な依頼とは、季節や時節とは合致していないタイミング、もしくは合致し過ぎて自社も他社も商品や通常のサービスを提供しにくいタイミングを指します。

例えば、日本の季節が夏でも、他の国に行けば寒い・暑いがあり、日本の季節や時節とは異なるアイテムが必要になります。逆に、商品や通常のサービスが提供しにくいタイミングだからこそ、商品や人を集めておくことができれば、顧客のニーズと合致し、ニーズに応えて、信頼してもらうことができます。もちろん、在庫過多や過剰な人件費を生む可能性もあるため難しい部分ではありますが、繁忙期を過ぎたからこそ、シーズンではないからこそ、価値を提供できるマーケティング計画、販促、営業などのプッシュを考えておくことも時には大切だということです。

一過性ではなく、中長期的に信頼を得られる提案や営業を組み込むことが重要

季節や時節、イベントやシーズン、その他にも人生におけるライフイベントなど、一過性のように見えますが、必ず「次」があります。極端な話、親御さんが信頼したブランドやメーカーを子供も好きになって信頼してくれたとすれば、子供の子供、孫の世代までファンやリピーターになってくれる可能性があるということです。

一度でも購入させたらOK、一度でも課金させたらOKではなく、長く、継続的に購入や課金をしてもらえるようにすること、季節や時節に応じて、経過した年月に応じて質を高めていくことも忘れないようにしましょう。

まとめ:BtoBでもBtoCでも顧客のタイミングに合わせることで相乗効果が得られる!

今回は業界ごとに異なる年間スケジュール(年間業務サイクル)に関する基礎知識、そしてマーケティングの計画を連動する際のポイントについてお話しました。

単純な話、夏にダウンが不要であり、冬に水着が不要なように、商品やサービスは「必要な時には揃っていること」が顧客にとってベストと言えます。

シーズン前に提案するのか、シーズン中で忙しい、または品不足だからこそ提供できる体制にしておくなど、商品や商材、サービスに応じて「タイミングに合わせてプッシュすること」を忘れないようにしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がマーケティングの計画立案にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

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