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B2B向けのコンテンツマーケティングで最適なコンテンツ形式やタイプ、フォーマットとは



B2Bのコンテンツマーケティングでは、求める結果や目的、目標に応じてコンテンツ形式やタイプ、フォーマットを使い分けることが重要です。

また、コンテンツ制作は時間や労力の負担が少なくないため、継続的に対応できる範囲で、最大限の効果が得られるものを選ぶべきと言えます。

今回はB2B向けのコンテンツマーケティングで最適なコンテンツ形式やタイプ、フォーマットについてお話します。

リード(見込み客)の獲得ならフォーム+α

B2Bのコンテンツマーケティングでは、やはりフォームに入力してもらうことでリードを獲得するのが一番の近道です。

そのため、フォームと資料請求・ホワイトペーパー・サンプル進呈・問い合わせ、LP、もしくは記事コンテンツと連動させることで、顧客やユーザーの情報を手に入れるという導線を作るのがおすすめです。

顧客によっては、既にニーズ・課題や問題・興味関心を持っている状態であるため、他のコンテンツによるコンテンツマーケティングと組み合わせると、リーチしやすく、情報が手に入りやすい環境が整うでしょう。

認知拡大や興味関心の育成ならSNSや動画(TikTok・Youtube)

昨今ではパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットのアプリで動画を見る層も増えています。動画であれば気軽に情報を吸収してくれるため、認知拡大や興味関心の育成に役立ちます。

SNSも同様であり、まずは届けること、次に知ってもらうこと、そして理解を深めてもらうことに注力し、年齢や性別、住んでいる地域などの属性、ターゲットやペルソナごとにコンテンツ制作やこまめな情報発信すると良いでしょう。

また、各種SNSに存在するユーザーの囲い込みや獲得からビジネスにもつながることから、可能な範囲で公式アカウントを解説し、少しずつ育てていくのもおすすめです。

ファンやリピーターの獲得ならメルマガや会員制サイト、SNSのフォロワーや友達登録

メルマガや会員制サイト、フォロワーや友達登録によって、ファンやリピーターを作り出すことも重要です。B2Cに近しい発想ではありますが、結局のところB2Bも人と人の関係であることから、気に入ってもらうこと、継続して利用してもらうこと、休眠顧客の掘り起こしなどの施策はとても大切です。

例えば、休眠顧客に対して新しい機能の紹介、クーポン、無料利用期間、他の商品の紹介、新しいアプリの紹介などを定期的に行うことができれば、少しでも利益や売上を増やすことにつながります。

同様に定期的に情報を発信し、受け取ってもらえる仕組みはとても大切であることから、メルマガや各種SNS、または直接的なDMなどが行えるように組み込んでおくと良いでしょう。

記事コンテンツによる検索流入のアップと情報資産の蓄積

B2B向けのコンテンツマーケティングでは、やはり記事コンテンツによる検索流入のアップは欠かせません。質の良い記事コンテンツを蓄積していくことで、リーチする可能性も高くなりますし、コンテンツが増えれば増えるほどアクセスしてもらえる可能性も高まります。

また、SNSやメルマガ、フォーム+αのマーケティング手法との相性も良く、記事コンテンツによってポジティブな気持ち・感情の状態でリードの獲得を狙うこともできます。

それぞれのコンテンツ形式やタイプ、フォーマットからリンク、もしくはそれぞれにリンクしていくことで、アクセスやフォロワー、友達登録を増やすことにもつながるでしょう。

事例の紹介やハウツー、ベストプラクティスなどお役立ち記事も効果的

B2B向けのコンテンツマーケティングで忘れてはいけないのが、導入事例の紹介、ハウツー・よくある質問、ベストプラクティスなどのお役立ち系の記事コンテンツです。

特に事例や商品の紹介については、顧客やユーザーが既に興味関心があり、購入や課金を検討している段階に効果的であり、どのような機能や仕組みがあるのか、どのように課題や問題が解決されるのか伝わることで、新規顧客獲得につながります。

ハウツーやよくある質問、お役立ち形の記事についても、自社の商品を既に持っている、またはサービスやアプリを利用している場合など、困りごとや悩み事があった時に検索して見てもらうことで、顧客満足度が高まります。

まとめ:顧客やユーザーのペルソナやターゲットを意識しつつ、いくつかの形式、タイプ、フォーマットでコンテンツマーケティングを進めよう!

今回はB2B向けのコンテンツマーケティングで最適なコンテンツ形式やタイプ、フォーマットについてお話しました。

昨今では文字と画像のみの記事コンテンツだけでなく、動画などの需要や訴求効果も高まっています。情報があふれる時代だからこそ、顧客やユーザーに届きやすい形式、タイプ、フォーマットを使い分けながらコンテンツ制作を行いましょう。

それぞれのコンテンツにおいて、最終的にどのような形で利益や売上につなげるのか、しっかりと導線を作ることも忘れないことが大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がコンテンツマーケティングの形式やタイプ、フォーマットでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。