コンテンツマーケティングに役立つサイトデザインパターン



もし、あなたが企業や組織の自社メディアやサービスのコンテンツマーケティングを任されている場合、どのようなデザインやデザインパターンが良いのか悩むのではないでしょうか。

コンテンツマーケティングが成功すればその影響は非常に大きく、売上に貢献する存在と成り得ます。

今回はサイトのデザインパターンをコンテンツマーケティングにどのように活かすべきか、デザイン面だけではなく、コンテンツ作成時や運営方針の考え方も含めてご説明します。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングは見込み顧客にとって価値あるコンテンツを制作し、発信することで継続的な関係を築いて最終的には購入してもらうなど、利益につながるような仕組みを作っていくマーケティング戦略のことです。

以前までは売り込み広告と言われる企業からの一方的なメッセージの発信でしたが、コンテンツマーケティングではある情報を求めている人に適切なタイミングでコンテンツを提供し、情報を求めていた人に対し、「これは自分にとって価値ある有用な情報だ」と認識してもらえるようにします。

見込み顧客が最終的に購買行動に到るまでに時間がかかるのもコンテンツマーケティングの特徴です。検討期間は長いですが、顧客となってもらうことができればコンテンツを通して得られたお互いの情報や築き上げた関係性から優良顧客にもなり得ます。長期間のサービス契約を結ぶことも可能になるでしょう。そういう意味ではBtoBの商材などはコンテンツマーケティング向けです。

コンテンツマーケティングとしてコンテンツ作成する時の考え方

コンテンツマーケティングとして効果を出せるコンテンツを作成する時のポイントは3つあります。

 

1. ターゲットを明確にする

  

潜在顧客から顧客に到るまで購買プロセスごとにコンテンツは変化します。どのターゲットにどういうアプローチをするのか、コミュニケーションをとっていくのか、検討します。

 

2. ターゲットに合わせて適切なコンテンツを発信する

  

ターゲットのニーズに合ったコンテンツを用意することが大切です。この場合、顧客視点で商品やサービスの情報を提供できるようにコンテンツを検討していきます。また、顧客にとって適切なタイミングでコミュニケーションが取れるのか、検討することも必要 です。

 

3. 顧客の検討プロセスに合わせたコンテンツを準備する

  

BtoBの場合、見込み顧客が商品の検討段階に入ってきたら、サイトを通して他社商品との比較資料や社内会議などで検討できるための情報の提供、PDFなどでダウンロードできる資料の提供、問い合わせができるようなフォームやFAQなどを準備しておくとよいでしょう。

 

コンテンツマーケティングサイトのデザインパターン

コンテンツマーケティングサイトのデザインパターンを見ていますと、WordPressで十分表現できる物も多く、実質的には文章や画像、写真や図解、時にはマンガなどを用いて、ユーザーフレンドリーであり、楽しみながらも非常に価値のある情報を得られる作りになっています。

そもそも、WordPressはCMS→コンテンツマネジメントシステムですから、コンテンツを作成したり管理するのに最適なシステムです。

プラグインや関連するサービスを利用すれば商品の販売も可能ですし、オンラインのウェブサービスを構築して課金する仕組みを持てば有料サービスの展開も可能です。

もちろん、個人情報やクレジットカードの取扱いとなればセキュリティ面の知識や運営指針も必要ですが、コンテンツマーケティングと両立することは決して難しいことではありません。

実際にWordPressの公式のテーマの中で、コンテンツマーケティングに向いているデザインについて、いくつかチェックしてみましょう。

コンテンツマーケティングに向いているWordPressテーマ5つを紹介

WordPressの公式テーマの中から選ぶ時の目安となるようなわかりやすいテーマを選びました。あくまでも目安であり、場合によっては有料のテーマを探すことで、よりイメージにあったデザインパターンを見つけることができます。

今回選んだ5つのテーマを実際に導入したり、ローカルでWordPressを構築して実際に試したりしてみてください。

Poseidon

https://ja.wordpress.org/themes/poseidon/

Poseidonはスライダー機能が標準で付いており、マガジン形式のテンプレートもあるので、比較的簡単にコンテンツマーケティング向きのトップページを作成することができます。

コンテンツマーケティングサイトの多くは本ドメインでサービス本体や商品の紹介、サブドメインでブログ形式やTips、読み物として作成していることもあり、ある意味、メインコンテンツへの導線となるページとしても機能します。

Poseidonと様々なプラグインを組み合わせることで、物販ページとしてのサービスを展開することも可能です。

Fukasawa

https://ja.wordpress.org/themes/fukasawa/

Fukasawaは写真ベースのコンテンツマーケティングのトップページを作りやすいテーマです。WordPressのアイキャッチ画像は記事やコンテンツへ興味を持ってもらうのに重要なポイントでもあります。

デザインや文章だけでなく、イラストや写真などで直感的にユーザーのクリックやタップを促したい場合におすすめです。

また、生活雑貨や日用品、レシピなどの風景や生活の一部を切り取ったような表現をしたい時にも使いやすいテーマです。

Shop Isle

https://ja.wordpress.org/themes/shop-isle/

Shop Isleはショッピングサイトとしても使いやすいデザインでありながら、そのまま美容室などのヘアスタイルのカタログのようにも使えるテーマです。

コンテンツマーケティングサイトを作る時には画像とタイトル、本文の表示などの比率で見栄えが変わります。Shop Isleのように直感的に選びやすく、ひとつずつ全部見たくなるようなデザインが良いのか、トップページである程度コンテンツや記事の中身が表示されるようなデザインパターンが良いのか、発信したい情報に合わせてテーマを選んでみてください。

Magbook

https://ja.wordpress.org/themes/magbook/

Magbookはトップページで写真+文字でコンテンツごとにきれいに表示されるテーマです。マガジン形式でひとつひとつのコンテンツ・記事が目立ちやすいので、写真も文章もこだわっているのであれば非常に効果的です。

Wellington

https://wordpress.org/themes/wellington/

Wellingtonは記事や文章・タイトルベースでデザインしたい場合に向いており、ブログ記事などでありがちな、文字入りのアイキャッチ画像、あくまでも画像はイメージの時に使いやすいです。

コンテンツマーケティングを意識してデザインする時は写真と文字のバランスをよく見ることが大事です。写真だけで読者がクリックしてくれるものなのか、タイトルやコンテンツの内容を文章で説明されている方がクリックされるのか、よく考えてデザインしましょう。

まとめ

コンテンツマーケティングとは何か、コンテンツマーケティングサイトのデザインパターンとして、WordPressのテーマで活用できることなどをお伝えしました。

コンテンツマーケティングの良さは新しく掲載した情報それぞれにアクセスが増えて、少しずつ信頼や安心が広まり、ある意味ファンを増やしていく仕組みであるということです。

SNSによる「中の人」にファンができたり、開発者ブログなどで企業担当者の声が聞こえることで、ユーザーとしても人の暖かみを感じやすくなりますし、何よりも購入する意欲や動機が強くなります。

感情の見えないような文字やロゴ、企業情報だけではなく、コンテンツマーケティングを上手に利用して、親しみやすい企業やサービスとして愛されるというポジティブなマーケティング手法として、少しずつ取り入れてみてください。

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