WordPressでコンテンツ制作に困った時の対処法や外注を利用する時の注意点
- columbusproject
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- 2021-11-05
WordPressのコンテンツ制作において、継続的に運営することが困難な場合があります。
例えばネタやアイデアが枯渇するだけでなく、他の業務との兼ね合いや人員の不足や入れ替えなど理由はさまざまです。
今回はWordPressでコンテンツ制作に困った時の対処法、そしてコンテンツ制作で外注を利用する時の注意点についてお話します。
WordPressでコンテンツ制作に困った時の対処法
はじめにWordPressでコンテンツ制作に困った時の対処法について解説します。
1.コンテンツ制作する人とアイデア・ネタを考える人を切り分ける
アイデア・ネタが枯渇してコンテンツ制作が継続しにくい場合、コンテンツ制作する人とアイデア・ネタを考える人を切り分けるのがおすすめです。
例えば、現場や実務を行う従業員からアイデア・ネタを募集すれば、人数の分だけアイデア・ネタを集めることができます。コンテンツ制作する人はそれらのアイデア・ネタを元にコンテンツ制作に集中できるということです。
2.コンテンツの「質と量」を見直してみる
Googleの方針として、コンテンツの質を重視する傾向にあります。そのため、質にこだわりすぎてコンテンツ制作が進まないことが考えられます。
読者層・ユーザー・顧客やターゲット、ペルソナによる部分はありますが、良い意味で浅く、読みやすいコンテンツで量を増やしていくこと、1つの記事に盛り込み過ぎないようにすることでコンテンツの数を増やしつつ、アイデアやネタが枯渇しにくくなります。
3.コンテンツ制作を外注(アウトソーシングやクラウドソーシング)に任せるのもおすすめ
単に人手不足、リソース不足の場合、コンテンツ制作そのものを外注するのもおすすめです。いわゆるアウトソーシングやクラウドソーシングを利用すれば、コンテンツ制作の幅が広がりますし、何よりも楽です。
ただし、その分、コストが嵩むこと、少々人選が大変なこともありますので、ギリギリの状態で外注するのではなく、余裕を持って依頼やコミュニケーションすることをおすすめします。
コンテンツ制作で外注を利用する時の注意点
次にコンテンツ制作で外注を利用する時の注意点について解説します。
1.著作権に注意する
外注、アウトソーシング、クラウドソーシングの場合、人材は千差万別です。そのため、単純に著作権が理解できていない、または故意にコピペ記事を作成する人も存在するので注意しましょう。
また、著作権の所在を曖昧にせず、自社に著作権を譲渡してもらうこと、同時に同じ記事やコンテンツを他社や執筆者のブログなどで利用しないという契約を結ぶことも大切です。
2.曖昧な情報で執筆させず、信頼できる情報源および一次情報やデータを元にする
前述したように、コピペ記事を執筆するような人もいれば、曖昧な情報や思い込みで記事を作成する人もいます。そのため、執筆する前に信頼できる情報源および一次情報やデータを元に執筆するよう指示しておきましょう。
同様に受け止め方によっては読者、閲覧者、ユーザー、顧客に被害が及ぶようなことがないようにすることも重要です。コンテンツを参考にすることで不利益にならないようにする、という意味でもあります。例えば、PHPなどのコードを説明する際、少しでも間違いがあればエラーとなり迷惑をかけます。その他にも料理の手順やDIYの紹介など、やり方によっては何らかの健康被害や怪我につながるようなことがあれば大問題ですので、発信する情報の安全性をしっかりと確かめるようにしてください。
3.作成されたコンテンツの内容をしっかりと精査(ファクトチェック)する
曖昧な情報や危険なコンテンツにならないようにするためにも、作成されたコンテンツの内容の精査:ファクトチェックは必ず行うべきです。間違っても、そのまま公開するようなことは避けましょう。
実際に一次情報の情報源に記述やデータがあるのか、同様の手順を行っても健康被害や怪我など不利益や被害にならないかも見ておくべきと言えます。また、単に情報やデータの場合においても、誤った情報の発信は企業や組織としての信頼性を損ねるだけでなく、思わぬ不利益・被害になることもありますので十分に注意してください。
まとめ:コンテンツ制作は継続を意識しつつも無理なく進めよう!
今回はWordPressでコンテンツ制作に困った時の対処法、そしてコンテンツ制作で外注を利用する時の注意点についてお話しました。
WordPressのコンテンツ制作は継続することが鍵と言えます。もちろん、単に記事数を増やすだけでなく、質の高い記事を作成することも必須です。
継続が難しい、または人手不足やリソース不足、ネタやアイデアの枯渇も含めて、外注を利用してみても良いでしょう。無理に続けようとすると質が落ちるかもしれないことを忘れず、時にはしっかりと更新を停止して体制を整え直すことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がWordPressのコンテンツ制作にお困りの方のお役に立てれば幸いです。