WordPressでインバウンドマーケティングする時の導線に関する考え方について
- columbusproject
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- 2021-10-22
WordPressでインバウンドマーケティングを行う場合、ゴールまでの導線を描くとスムーズです。
まずはゴールである「ユーザーのアクション」を定めておくこと、直接的、もしくは間接的な導線を描くことを意識してみましょう。
今回はWordPressでインバウンドマーケティングをする際の基本、そしてインバウンドマーケティングの導線に関する考え方についてお話します。
WordPressでインバウンドマーケティングをする際の基本
はじめにWordPressでインバウンドマーケティングをする際の基本について解説します。
フォームを設置して情報を入力してもらう
フォームを設置できるプラグイン「Contact Form7」などをインストールして、フォームを作成しましょう。BtoB、BtCのどちらの場合も項目を増やしすぎず、かつ必要な項目は網羅することが大切です。
フォームに情報を入力してもらうことがユーザーのアクションでありゴールです。自身の情報を伝えても良い、もしくは伝えるメリットがあると感じてもらうことを意識してください。
資料やサンプルのプレゼントも効果的
紙ベースの資料、または物品のサンプルのプレゼントもユーザーが直接的なメリットを感じられるため効果的です。「情報を入力する動機と理由」があるため、フォームを組み合わせると良いでしょう。
その他にもPDFやオンラインで閲覧できる資料、またはクーポンなどのプレゼントなど、物理的なものでなくても、フォームから情報を入力することで何かを得られるようにするのもおすすめです。
複数のフォームやゴールを作っておくことが大切
ユーザー、または顧客によっては興味関心はあるものの情報を送信するほどのメリットが感じられない場合があります。実際、営業の電話やメールが来るかもしれないと考えればためらってしまうのも当然です。
そのため、メールアドレスのみにしてメルマガにつなげるようにするなど、まずは簡易的につながるようなゴールを作っておくのも効果的です。段階的に情報を増やしていくような形も考えておきましょう。
インバウンドマーケティングの導線に関する考え方
次にインバウンドマーケティングの導線に関する考え方をご紹介します。
LPのように直接的に訴求してゴールにつなげる
LP(ランディングページ)は画像・デザイン・文章など、直接的に訴求してゴールにつなげる手法と言えます。顧客やユーザーの気持ちを離れさせないようにして、情報を送信してもらうイメージです。
ただし、強引に見えたり、過度な宣伝に見えたりすると逆効果ですので、顧客やユーザーの興味関心を引き出すこと、メリットがあることをしっかりと伝えるようにしましょう。
コンテンツマーケティングで間接的にゴールにつなげる
コンテンツマーケティングは認知と興味関心の向上がしやすい手法です。直接的に商品やサービスを紹介するよりも潜在的な顧客層とつながりやすいのがメリットです。
コンテンツマーケティングの場合はコンテンツの質・内容・量によって顧客やユーザーの興味関心を育てる必要があります。質が高く、充実したコンテンツ制作を心がけること、情報を得られた時点でユーザーにメリットが感じてもらえることを意識することが大切です。その際、コンテンツの末尾にフォームへのリンクをそっと設置するか、メルマガへの登録を促すのがおすすめです。
認知拡大から興味関心に育てるためのコンテンツ制作を行うこと
LPにしてもコンテンツマーケティングにしても、コンテンツに魅力がなければ興味関心を育てることはできません。同様に質が低いコンテンツですと「似たような情報は他にもあった」と認知すらされない可能性があります。
認知拡大のためにキーワードを選ぶこと、そのキーワードに基づいて顧客やユーザーが満足できる質と量のコンテンツを作ることが重要です。その上で「他の記事も見てみよう・見てみたい」と思えるようになってもらうことができれば、情報の発信元として信頼や安心が得られるようになります。信頼や安心が得られることで、フォームへの入力やメルマガの登録などの敷居も下がり、見込み客(リード)の獲得もしやすくなるでしょう。また、どのようなゴール・導線においても「自分が何をすれば良いのか」と顧客やユーザーが悩んだり、迷ったりしないように配置しましょう。何をすれば、何を得られるのかを明確にすることを意識してみてください。
まとめ:ユーザーがアクションを起こしたくなるような工夫をしよう!
今回はWordPressでインバウンドマーケティングをする際の基本、そしてインバウンドマーケティングの導線に関する考え方についてお話しました。
コンテンツによってユーザーに認知・興味関心を持ってもらうこと、その上でゴールである「ユーザーのアクション」が明確であることを意識することが大切です。
ユーザーに行動を起こさせる工夫を考えつつ、同時にコンテンツの拡充も怠らないようにすることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がインバウンドマーケティングの導線にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。