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企業公式としてWordPress、SNS、ブログサービスを導入する時に比較・検討するポイント



企業公式として何らかの媒体およびメディアで情報を発信する際、どのサービスや仕組みを利用すれば良いか悩むことがあります。

同時に、昨今ではCMSやSNSの他、ブログサービスなども充実しており、どれを利用すべきか選定すること自体に困ってしまうこともあるでしょう。

今回は企業公式としてWordPress、SNS、ブログサービスを導入する時に比較・検討するポイントについてお話します。

1.WordPressを導入する場合の比較・検討するポイント

WordPressを企業公式のホームページ・サイトとして利用する場合、コンテンツ制作のみではなく、WordPressそのものを扱える技術的リソースが必要です。

逆にSNSやブログサービスの場合、コンテンツ制作に集中できるのが利点ですが、WordPressの方がカスタマイズ性や拡張性が高い点も知っておきましょう。

例えば、将来的にECサイトや会員制サイトを構築したい場合、WordPressであれば可能ですが、SNSやブログサービスですと難しい場合があります。

2.SNSを導入する場合の比較・検討するポイント

SNSを導入する場合、企業公式アカウントとしての情報発信になります。SNSのサービスや仕組みを利用できるため、コンテンツの制作に集中できるのが利点です。

どのSNSを選ぶべきか悩んだ時、なりすましを防ぐためにも同じようなアカウント名(ユーザー名)で登録しておきましょう。その上で、どのSNSが使い勝手が良いか、実際に利用してみてからどれを本格的に利用するか検討してみると良いでしょう。また、SNSごとに利用者層や好まれるコンテンツが多少異なることをチェックしておき、明らかにターゲット層ではない、もしくは企業公式としての毛並みとは合わない、ふさわしくない場合は避けることをおすすめします。

また、SNSごとに多少文章を変更して投稿すること自体はおかしくありませんので、複数のSNSに登録、それぞれのSNSで情報発信するという形であれば、運営の負担も少ないです。

3.ブログサービスを導入する場合の比較・検討するポイント

ブログサービスを導入する場合、「独自ドメインを利用できるかどうか」を必ずチェックしましょう。ブログサービスのサブドメインで企業公式ブログを開設するのも珍しくありませんが、なるべくなら自社のドメインを利用することをおすすめします。

ブログサービスを利用する場合、SNSとは違って、同じような投稿をマルチポストのような形で発信するのは避けるべきです。そのため、どれかひとつのブログサービスに絞り込むか、もしくはWordPressを利用した方が将来的には役立つ可能性が高いです。

同時に、どのブログサービスに絞り込むか検討するタイミングでは、カスタマイズ性はあるかどうか、過度に広告が多くはないかなど、企業公式としてふさわしいかどうかもチェックしておきましょう。

4.どれかひとつに絞り込みたい場合に比較・検討するポイント

情報発信に慣れておらず、まずはどれかひとつに絞り込みたい場合、公式サイトをまだ開設していないのであればWordPressで独自ドメインの公式サイトを構築するのがおすすめです。

既に公式サイトがある場合、ブログなどを併設して情報量を増やし、その上でSNSからどれかひとつを選ぶか、複数を選んで「公式サイトのブログの更新」を告知するようなイメージで運営すると良いでしょう。

5.なるべくさまざまサービスや仕組みを利用したい場合に比較・検討するポイント

WordPressと複数のSNS、投稿を色分けしながら複数のブログサービスを利用するなど、幅広く情報発信をしたいのであれば、まずは「定期的かつ継続的に」コンテンツを作成できるかを考えるべきです。

必ずしもアカウントだけあって放置していたとしても企業や組織としての質が下がるとは断言できませんが「あまり更新されないアカウントはユーザーに見放される」ことを覚えておくと良いでしょう。

コンテンツを制作するチームや担当を配置できるかどうか、すぐに効果が出なくても継続的に時間や人的なコストを投入できるかどうかも重要ですので「運用できる範囲で対応する」ような形で少しずつ広げていくことをおすすめします。

まとめ:企業公式として「定期的かつ継続的に」運用することを意識して導入しよう!

今回は企業公式としてWordPress、SNS、ブログサービスを導入する時に比較・検討するポイントについてお話しました。

業界や業種によっては、情報を発信するということに慣れ、不慣れがあります。あまり更新できないなら一本化、ネタやアイデアに事欠かないなら複数のサービスや仕組みの導入がおすすめです。

どの媒体(メディア)を利用するか見極めつつ「開設したものの放置してしまった...」ということのならないよう、無理のない運用できるように心がけてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が企業公式の情報発信源の選定にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。