WordPressの記事をSNSに投稿すべき理由と公式アカウント運営のコツ



WordPressで公式サイトや公式ページを作ったけれど検索流入が増えない、またはコンテンツマーケティングの効果が出ないとお悩みではありませんか。

そんな時は企業や組織としてのSNS公式アカウントにWordPressの記事(URL)を投稿するのがおすすめです。

今回はWordPressの記事をSNSに投稿すべき理由と公式アカウント運営のコツをご説明します。

WordPressの記事をSNSに投稿すべき理由

はじめにWordPressの記事をSNSに投稿すべき理由について簡単にお話します。

SNSからのアクセス・流入が期待できる

WordPressの記事をSNSに投稿することで、SNSからのアクセス・流入が期待できます。

基本的に公式ページや公式サイトは検索エンジンからの検索流入、名刺やチラシ、パンフレットや店頭ポスターや広告などの物理的な媒体からのアクセスの2つです。

SNSからの流入が増えれば流入やアクセス元が3つとなり、かつSNSによる爆発的な拡散力とじんわりと浸透する形の認知度の向上も期待できるでしょう。

顧客やユーザーとのタッチポイントが増える

WordPressの記事をSNSに投稿することで、顧客やユーザーとのタッチポイントが増えます。

なぜなら、Twitter、LINE、Instagram、Facebook、BtoBならLinkedInなど、業界や業種的に利用できそうなSNSに公式アカウントを作成しておけば、各SNSに登録しているユーザーとつながれるからです。

同じく、WordPressのヘッダーやフッター、もしくはサイドバーにSNSアカウントへのリンクを設置、または店頭ポスターや名刺、チラシやパンフレットに公式SNSのQRコードやアカウント名を設置することで、既存の顧客をSNSのファンやフォロワー、友達として登録してもらえる機会を増やすこともできます。

SNSごとのアクションでイベントや企画を練りやすい

SNSではフォロー、友達登録、いいねやRT、シェアなどのアクションがあり、それらを利用したイベントや企画を練りやすいのも魅力です。

実際にフォローといいねでクーポンなどのプレゼントなど、フォロワーを増やしつつ、投稿を拡散するようなイベントを見たことがあるかと思います。

その他にも友達登録のみでクーポンやポイントのプレゼント、飲食店であれば一品サービスなど、工夫次第でフォロワーや友達を増やすことも可能です。

公式アカウント運営のコツ

次に公式アカウント運営のコツをご紹介します。

フォロワーやファン、友達の増減に焦らない

SNSの公式アカウントを運営する時はフォロワーやファン、友達の増減に焦らないことが大切です。

徐々に、コツコツと増やすことを意識して、地道にフォロワーやファン、友達を増やしていきましょう。

特に昨今ではバズを狙ったつもりが炎上して逆効果になるケースもありますので、あくまでも企業や組織として、メーカーやブランドとしてのイメージを損ねないよう注意してください。

リプライやRT、シェアやいいねのルールを決める

SNSによっては投稿に対して直接的に返信(リプライ)ができることがあります。その他にも公式アカウント側からRTやシェア、いいねができるものも少なくありません。

ファンや顧客からすればリプライやいいね、RTやシェアは嬉しいものですが、乱発し過ぎると「拾ってもらえなかった人」がネガティブな印象を抱く可能性があります。

まったく反応しないほうが良い、ということではありませんが、公式アカウント側からのアクションはほどほどに、ルールを決めて行うのがおすすめです。

属人化や私物化させず、二人以上のチェック体制にする

前述したようにSNSではバズを狙ったつもりが炎上してしまうケースがあり、同様に炎上に発展するのが「公式アカウントの属人化や私物化」です。

例えば、企業や組織の代表としてではなく、一個人としての信条や気持ちで投稿や反応してしまうと、やはりネガティブなイメージをもたれてしまい、炎上に発展します。

どんなささいな投稿でもチェックなしで投稿させない、何らかのアクションや反応する場合でも、最低でも二人以上でチェックできる体制を整えましょう。

まとめ:SNSのフォロワーや友達も情報資産として蓄積しよう

今回はWordPressの記事をSNSに投稿すべき理由と公式アカウント運営のコツをご説明しました。

WordPressとSNSの公式アカウントを併用することで、アクセス元が増やせる他、フォロワー、友達など顧客やユーザーとの新しいつながりが増える=WordPressへのアクセスアップが期待できます。

また、獲得したフォロワーや友達は現代における情報資産といっても過言ではありません。少しずつでも蓄積することを意識し、大事にアカウントを育てましょう。

獲得したフォロワーや友達がファンやリピーターになってくれるようなWebマーケティングを行うことで、利益や売上にポジティブな影響となるよう工夫してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がWordPressとSNSをもっと活用したいとお考えの方のお役に立てれば幸いです。