
【おさらい】ビジネスでもWordPressが良い10のポイント
- columbusproject
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- 2021-12-23
ブログサービスや他のシステムから、WordPressに移行すべきかお悩みではありませんか。
ビジネスにおいても、自由度が高いWordPressは利益や売上に影響するほど活用しやすいツールであるため、移行を検討しているのであれば、WordPressが良い理由を知っておき、早い段階で移行するのがおすすめです。
今回はビジネスでもWordPressが良い10のポイントについてお話します。
1.自由なデザインで公式ページや公式サイトを構築できる
ブログサービスやオンラインのサイトを構築するシステムの場合、デザインを自由にカスタマイズできない、もしくは限定的であることがあります。
WordPressであれば企業や組織のイメージやカラーリングも含めて、自由にデザインできますし、伝えたいことを自由に情報発信できます。
2.テーマやプラグインでデザインや機能のカスタマイズがしやすい
ブログサービスによっては、決められたデザインや機能しか利用できず、機能を追加することが難しかったり、有料だったりします。
WordPressであればテーマやプラグインでデザインも機能も自由に追加してカスタマイズできます。ビジネス用途のプラグインも数多くあるため、単なる公式ページや公式ホームページで終わることなく有効活用できるのも利点です。
3.インターネット上に情報が多く、Web制作未経験者でも学習しやすい
WordPressはOSSであり、本体は無料で利用できます。プラグインやテーマもほとんどが無料であり、かつインターネット上に情報が多いため学習しやすいという利点があります。
少し前まではCMSやホームページを設置・構築すること自体が大変でしたが、レンタルサーバーによってはワンクリックでWordPressを設置できるものもあり、導入や運用しやすくなっています。
4.HTMLやCSSなどを学ぶきっかけになる
WordPressはHTMLやCSSを学ぶきっかけになります。見出しを少し変更したい、メニューなどをオリジナルにしたいなど、少しずつHTMLやCSSを知っていくことで、少しずつカスタマイズできるからです。
また、プラグインやテーマのショートコードを活用する段階になれば、プログラミングの基礎に近しいことも興味が沸いてくる可能性が高いため、Web制作に関する人材の育成にも役立ちます。
5.任意のドメインで公式の情報発信ができる
厳密にはブログサービスにおいても任意のドメインで公式の情報発信ができますが、WordPressであれば任意のドメイン+たくさんの機能+自由なデザインなど、自社らしさを活かしながら情報発信ができます。
同様にブログサービスにありがちな広告や不要なリンク、バナーなどを表示しなくて済むため、企業公式として堂々と情報発信できるというメリットもあります。
6.リードの獲得・育成、インバウンドマーケティングなどさまざまな手法が試せる
WordPressではフォームのプラグインやメルマガのプラグイン、SNSと連携するプラグインなどなど、マーケティングに役立つ機能を追加することができます。
オンライン上で試してみたかった手法が実現できるため、新規顧客獲得の新しい導線としても活用できるということです。
7.商品の受発注やオンラインでの申し込みなオンライン化がしやすい
WordPressのプラグインを組み合わせることで、オンラインサービスを提供することも可能です。受発注や申し込みをオンライン化すれば、ペーパーレス化やDX推進の基盤としても役立ちます。
FAXや郵送、電話による注文だけでなく、オンラインによる注文が増やすことができれば、今まで届かなかった顧客層からの売上も期待できます。
8.EC、オンライン予約、オンライン課金などを追加すれば、利益の導線を増やすことができる
WordPressであれば、EC:電子商取引やオンライン予約、オンライン課金やオンラインでの支払いなど、直接的な利益の導線を増やすこともできます。
ネットショップやデジタルデータやデジタルコンテンツの販売も可能であり、工夫次第で今までとは別の利益の源を手に入れることにつながります。
9.検索結果からの流入に加えて、SNSと併用することで潜在的な顧客層とつながりやすい
WordPressは検索結果からの流入が期待できます。同時にSNSと併用することで潜在的な顧客層とつながりやすいという利点があります。
公式のドメインかつ公式のURLによるアナウンスは信頼性が高くなること、ファンやリピーターだけでなく、新しい顧客にも信頼や安心を感じてもらうことも期待できます。
10.継続的に情報発信することで、企業や組織の資産になる
WordPressで継続的に情報発信することで、記事コンテンツ自体が企業や組織の情報資産になるのもメリットです。
同時に、Web制作に関する人材の育成や確保にもつながること、WordPressのカスタマイズも内製しやすくなることで、コストを抑えながらさまざまなノウハウや知見を蓄積できることもこれからの時代で役に立つでしょう。
まとめ:カスタマイズ性や拡張性、自由度をビジネスで最大限に活かそう!
今回はビジネスでもWordPressが良い10のポイントについてお話しました。
WordPressは少しITに詳しい程度でも導入や運用できるCMSです。初心者でも学びやすく、コストを抑えながらデザインや機能を追加することもできます。
ビジネスマーケティングの手法や直接的な利益の導線を増やすこともできますので、学びながら少しずつ育てたり、立ち上げの段階はWeb制作会社に頼むなどして、早めにWordPressの設置や移行を行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がWordPressの導入をお考えの方のお役に立てれば幸いです。