
【WordPress】セキュリティ系プラグインの比較で悩んだ時に押さえておくべきポイント
- columbusproject
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- 2021-06-10
WordPressはデフォルトの状態ではセキュリティ性が高いとは決して言えません。なるべく早い段階でセキュリティ系のプラグインを導入し、適切に設定するのがおすすめです。
しかし、セキュリティ性に不安を感じたタイミングでセキュリティ系のプラグインの比較・検討をしていると、検討の段階から進まずに困ることがあります。
今回はセキュリティ系プラグインの比較でありがちな悩み、そしてセキュリティ系プラグインの比較時に押さえておくべきポイントについてお話します。
セキュリティ系プラグインの比較でありがちな悩み
はじめにセキュリティ系プラグインの比較でありがちな悩みについて解説します。
どれをインストールすればいいのかわからない
セキュリティの知識に乏しいままセキュリティ系プラグインを探していると、どれをインストールすればいいのかわからないとまずは悩みます。
WordPressのセキュリティ系プラグインに関する情報が豊富であり、過去の記事やコンテンツも含めると、そもそもどれを参考にすべきかという段階から悩むこともあるでしょう。
複数インストールした方がいいのかわからない
セキュリティ系のプラグインは目的や用途、機能が異なるものもあれば、同じような機能を備えている総合的なものもあります。
そのため、どれとどれをインストールすれば良いのか、そもそも複数インストールして平気なのかで悩みます。
また、複数インストールして良いのかわからないまま、複数インストールしてしまい、何らかの機能によってWordPressにログインできなくなったり、外部からアクセスしにくい・できない状況に陥ることもあります。
そもそも、セキュリティに関する要点やポイントがわからない
WordPressのセキュリティといっても非常に多岐に渡るため、そもそもセキュリティに関する要点やポイントがわからないという段階で悩みます。
何をすれば良いのかわからず、どれをインストールすればいいのかわからない。同時にセキュリティに詳しくないままインストールや有効化、設定をしてしまうことで、やはりWordPressを制御しきれず、ログインできない、または逆にセキュリティ性が下がってしまうことも考えられます。
セキュリティ系プラグインの比較時に押さえておくべきポイント
次にセキュリティ系プラグインの比較時に押さえておくべきポイントについて解説します。
インストール前に現在のプラグインやセキュリティの状況をチェック
まずはセキュリティ系プラグインを比較・検討やインストールする前に「WordPressのプラグインやセキュリティの状況をチェック」しましょう。
例えば、WordPressを構築した時にセキュリティ系プラグインを導入していた、もしくはサーバーの設定などで何らかのセキュリティ対策をしているか把握すべきです。
セキュリティの状況がわからないまま新しくプラグインをインストールして有効化してしまうと、やはりWordPressにログインできない、不具合が起きるなどの可能性がありますので注意してください。
国産/日本語化されている総合的セキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plugin」がおすすめ
特にセキュリティ系のプラグインを導入していないのであれば、総合的なセキュリティ設定が可能なプラグインを導入しましょう。
数あるセキュリティ系プラグインの中でも国産かつ日本語化されている総合的セキュリティプラグインである「SiteGuard WP Plugin」は非常におすすめです。
逆に既に総合的なセキュリティ系プラグインを導入していたり、サーバー側でセキュリティ対策をしているのであれば、これからインストールしたいプラグインとの相性をチェックした上でインストールおよび有効化しても大丈夫か判断してください。
「SiteGuard WP Plugin」プラグインの使い方やその他の総合的セキュリティ系プラグインについては、当サイト内、下記コンテンツ内でも軽くご紹介しておりますので、お時間のある時に合わせてごらんください。
【初心者必見】WordPressの定番セキュリティプラグイン3つを徹底比較!
2020年版:初心者でも簡単にWordPressのセキュリティを高められる5つのポイント
総合的なセキュリティを複数インストールしない&よくわからないのに「設定や有効化」しない
セキュリティ系の総合的なプラグインは複数インストールしないこと、そしてよくわからないまま設定や有効化しないことも、セキュリティ系のプラグインの比較で悩んだ時に押さえておくべきポイントです。
総合的なプラグインは1つに絞り込み、必要に応じて切り替えたり、乗り換えたりするのが安全です。また、セキュリティ系のプラグインは日本語化・日本語対応していないこともあるため、英語表記のまま、調べても詳細が出てこないこともありますので、わからない時は設定しない、有効化しないことを忘れないようにしてください。
逆に言えば、セキュリティ系のプラグインを比較・検討する時は情報量が多いこと、しっかりとアップデートされていること、情報が新鮮(新しい)であることをチェックした上で情報収集することをおすすめします。
まとめ:セキュリティ対策していない状態なら、総合的なセキュリティ系プラグインの導入と使い方の学習から始めよう!
今回はセキュリティ系プラグインの比較でありがちな悩み、そしてセキュリティ系プラグインの比較時に押さえておくべきポイントについてお話しました。
セキュリティ対策をしていない状態なら、まずは「SiteGuard WP Plugin」のような総合的なセキュリティ系プラグインを導入し、機能のひとつひとつを調べながら学習するのがおすすめです。
注意点としてはSiteGuard WP Pluginをインストールした段階でログインURLが変更されるので、最初はすぐにログインURLの変更をOFFにするか、任意のログインURLの文字列に切り替えて設定を進めましょう。
もし、ログインできなくなってしまった場合はFTPやWebFTPなどでログインして、SiteGuard WP Pluginのフォルダごと削除すれば再びログインできるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がWordPressのセキュリティにお悩みの方のお役に立てれば幸いです。