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定量的かつ定期的なコンテンツ制作の体制を確立する方法やスケジュール感を解説


コンテンツマーケティングは継続的にコンテンツが制作できる体制が必須です。しかし、コンテンツ制作に専念できず、他の業務と兼業する場合ではコンテンツ制作がおろそかになってしまうことも考えられます。

また、コンテンツ制作に専念できる場合においても、定量的かつ定期的にコンテンツをアップし続けるには、無理のないスケジュールを組み立てることが求められます。

今回は定量的かつ定期的なコンテンツ制作の体制を確立する方法、そして無理せず質の高いコンテンツを制作するためのスケジュール感についてお話します。

定量的かつ定期的なコンテンツ制作の体制を確立する方法

はじめに定量的かつ定期的なコンテンツ制作の体制を確立する方法について解説します。

公開する曜日やひと月に公開したい本数を決める

まずは公開する曜日を定めること、同時にひと月に公開したい本数を決めることから始めましょう。例えば、毎週水曜日の10時に1記事公開するのであれば、月平均4、5本になります。

公開する曜日や本数を決めておかないと、忙しいからとコンテンツ制作が疎かになったり、数打てば当たると低品質な記事の量産に走ったりするので注意しましょう。

ネタやアイデアのストックを増やすために他の従業員に協力してもらう

コンテンツ制作はネタやアイデアをどれだけ生み出せるか、ストックが増やせるかが鍵になります。実際に100記事、200記事を越えたあたりから「書くことがない」という状況になり、定期的にコンテンツをアップすることが難しくなることがあります。

また、自社とは無関係の情報まで記事にしてしまうと専門性や権威性、信頼性が低くなってしまうことも忘れてはいけません。ネタやアイデアを他の従業員から得られるようにしておくこと、ネタやアイデアを細分化したり、深堀りしたりするなど枯渇しないようにすることが大切です。

記事コンテンツのフォーマットを設定してボリュームを一定に保つ

コンテンツ制作ではフォーマットを設定しておくと定期的かつ定量的に制作しやすくなります。例えば、キーワードが二つ、文字数は3000文字前後、画像はアイキャッチ画像+見出しレベル2ごとに設定、見出しレベル2ごとに見出し列ベル3を3つ、その他にまとめで締めくくるなど、骨格を決めておくことでボリュームを一定に保ちやすくなります。

キーワードによってはたくさん文章を作れるから文字数を増やせることもありますが、増やして書いてしまうとその他の記事を書くときにネタやアイデアに困ることも考えられるため、どこまで話を広げるのか、どこまで話を深堀りすのかを微調整しながら進めると良いでしょう。

無理せず質の高いコンテンツを制作するためのスケジュール感

次に無理せず質の高いコンテンツを制作するためのスケジュール感について解説します。

予約投稿のストックを増やすことから始める

コンテンツマーケティングで定量的かつ定期的、そして質の高いコンテンツを制作するためには、まず予約投稿のストックを増やすことから始めましょう。毎週、その都度制作しているようなスケジュール感ですと、何かあった時に制作できなくなったり、やっつけ仕事で質が低くなってしまうためです。

予約投稿が3ヶ月程度ストックできるようになれば、コンテンツ制作に焦ることはありませんし、公開のタイミングでチェックすれば情報の正確性も確保しやすくなるのでおすすめです。

時事問題や鮮度の高い情報に対応できるようにしておく

予約投稿とともに、時事問題や鮮度の高い情報に対応できるようにしておくことも重要です。例えば、新商品や新サービス、関係する社会情勢やニュースなどが出た時に、すぐに対応するということです。

鮮度が高い情報はアクセスおよびPVも伸びやすいですし、何よりも突発的なネタ・アイデアに対応できれば予約投稿のストックを先送りにして、さらに余裕ができるのも利点です。ただし、無理に対応しようとすると情報の鮮度は高くても、内容の薄いコンテンツになってしまうので注意しましょう。

他の業務と兼務する場合は曜日か日ごとに作業時間を確保しておく

自社の業務体制および人数によっては、コンテンツ制作と他の業務を兼業することもあるでしょう。すなわち、忙しいとコンテンツ制作ができない、または質が低いコンテンツを制作してしまう理由がある状態と言えます。

曜日か日ごとに作業時間を確保しておき、場合によっては複数人でコンテンツ制作ができる状態にしておき、業務の一環として誰でも対応できるようにしておくと、繁忙期および忙しい時期でも質の高いコンテンツを制作できるようになるでしょう。

まとめ:コンテンツ制作は余裕があればあるほど楽になると覚えておこう!

今回は定量的かつ定期的なコンテンツ制作の体制を確立する方法、そして無理せず質の高いコンテンツを制作するためのスケジュール感についてお話しました。

コンテンツ制作は企業や組織としての情報資産として蓄積される仕組みでもあります。少しずつでもアクセスやPVが増えていくことで、潜在的な顧客層へのリーチやファンやリピーターの獲得につながるためです。

企業や組織として、あるいはブランドやメーカーのサイトとしてコンテンツを通じてもっと好きになってもらうためにも、コンテンツをしっかりと制作できる体制を確立することを目指してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がコンテンツ制作にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。