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SNSとの連携によるメリットやデメリットとプラグインで実装する方法をご紹介


WordPressでコンテンツマーケティングを行う際、検索流入だけでなく、SNSからの流入が重視されています。実際に大手有名企業においても、公式SNSアカウントを運用し、今まで可視化されなかったファンやリピーターの発見と創出に成功しています。


そろそろ検索流入以外にSNSからの流入を狙いたいのであれば、メリットやデメリットを理解し、かつプラグインで連携を実装する方法について把握しておきましょう。


今回はWordPressをSNSの連携によるメリット・デメリット、そしてWordPressとSNSの連携をプラグインで実装する方法についてお話します。

WordPressとSNSの連携によるメリット

はじめにWordPressとSNSとの連携によるメリットについて解説します。

1.フォローや友達登録でファンやリピーターへの育成がしやすくなる

WordPressとSNSを連携するメリットとして、フォローボタンや友達登録ボタン、または公式SNSアカウントへのリンクアイコンを設置しておくことで、ファンやリピーターの育成がしやすくなることが挙げられます。

何も設置していない場合、ユーザーはSNSの存在を認知できませんので、後述するプラグインで公式SNSアカウントの存在をアピールしましょう。

2.シェアやRTで記事コンテンツが幅広い層にリーチしやすくなる

公式SNSアカウントからWordPressの記事コンテンツを投稿し、情報発信していくことで、シェアやRTなどによって記事コンテンツが幅広い層にリーチしやすくなります。

WordPressによる自社の公式サイトや記事コンテンツが認知されやすくなり、シェアやRTで拡散されていけば、SNS上での存在感もどんどん増してくので大変おすすめです。

3.検索流入以外にアクセスやPVの増加が期待できる

通常ですと、WordPressの自社サイトは検索流入しかアクセスやPVが期待できません。しかし、SNSと連携することで、SNSからの流入が増えるため、結果的にアクセスやPVの増加が期待できるのです。

検索流入によるアクセスやPVの増加が頭打ちの場合に効果的であり、検索エンジン以外の層にリーチし、認知拡大や興味関心につながっていくポジティブな循環に入っていけるでしょう。

WordPressとSNSの連携によるデメリット

次にWordPressとSNSの連携によるデメリットについて解説します。

1.公式SNSアカウントの運営にコストがかかる

公式SNSアカウントの運営には、知識・経験・ノウハウ・スキルを得るための時間や人件費、労力のコストが必須です。

また、アカウントが育つまではアクセスやPVの効果を実感できないため、根気強く続けていく必要があります。

2.炎上などによって著しく信頼や安心を損ねる可能性がある

昨今、大手有名企業においても、不適切な表現や発言の投稿で炎上し、社会問題になっていることがあります。公式SNSアカウントを運営するデメリットでもあるため、細心の注意が必要だということです。

とはいえ、投稿をチェックする体制を整えておき、コンプライアンスや社会常識・社会通念、一般的なルールを守ることで防げますので、過度に炎上を怖がる必要がないことも覚えておきましょう。

3.なりすましなどの対策や被害を意識しなくてはならない

SNSは数多く存在するため、すべてのSNSで同じ文字数列でアカウントを取得するのは現実的ではありません。同様に似たような文字数列、アイコンを利用されてしまえばなりすましなどの被害が発生します。

認証制度のあるSNSを利用し、公式サイトで公式なアカウントなのか、なりすましなのかをしっかりと情報発信することで防げますが、見知らぬ悪意を持つ人間がなりすますことがあるということも留意し、事前に対策しておくことをおすすめします。

WordPressとSNSの連携をプラグインで実装する方法

次にWordPressとSNSの連携をプラグインで実装する方法について解説します。

1.公式SNSアカウントへのリンクアイコン、フォローや友達登録ボタンの設置

まずは公式SNSアカウントを認知してもらうためのリンクアイコンを設置できるプラグインを導入しましょう。代表的なプラグインとして「AddToAny Share Buttons」があり、テーマによってはテーマ固有機能でアカウントへのリンクアイコンを設置できるタイプもあります。


リンク→AddToAny Share Buttons

2.記事コンテンツをSNSに投稿・共有できるボタンの設置

次に記事コンテンツからSNSに投稿・共有できるボタンを設置しましょう。代表的なプラグインとして「Easy Social Sharing」や「Shareaholic」があります。どちらも共有以外の機能がありますので、使い勝手を調べてから本格導入しましょう。


リンク→Easy Social Sharing

リンク→Shareaholic


また、SNS連携のプラグインは、共有・フォロー・最適化など、単一のプラグインと統合的に機能を備えているプラグインがありますので、既存のテーマのデザインやプラグインと相性の良いものを選ぶことが大切です。

3.WordPressで記事コンテンツの投稿・公開するタイミングでSNSにも投稿される仕組みの導入

WordPressで記事やコンテンツを投稿、公開したらSNSに自動で投稿されるプラグインもおすすめです。共有やフォローボタン設置、セキュリティなどにも対応した統合的なプラグインである「Jetpack」、プラグインではなくオンラインツールでは「Hootsuite」「IFTTT」も自動投稿や連携に役立ちます。


リンク→Jetpack

リンク→Hootsuite

リンク→IFTTT


各種プラグインやツールは無料・有料の機能がある場合もありますので、必要に応じて課金するか、もしくは無料で単一的な機能のプラグインでSNSを連携させるか適宜、挑戦してみてください。

まとめ:フォローとシェアを狙うためにも連携する機能を設置しておこう!

今回はWordPressをSNSの連携によるメリット・デメリット、そしてWordPressとSNSの連携をプラグインで実装する方法についてお話しました。

コンテンツマーケティングとSNSは非常に相性の良い間柄と言えます。どちらかに比重を偏らせるのではなく、バランスよく、負担にならないよう運営していくことで、少しずつ、でも着実にアクセスやPVにつながっていくでしょう。

そしてフォローとシェアを狙うためにも、WordPressとSNSを連携できる機能を設置し、WordPressとSNSの双方向にアクセスとPVを増やしていくようなイメージを持ちながら運営していくことをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がWordPressをSNSと連携すべきかお悩みの方のお役に立てれば幸いです。