【2022年7月:最新版】特集・SEOプラグイン10選

UPDATE:2022/7/14

WordPressには追加するだけで簡単に拡張機能を使うことができるプラグインがたくさんあります。その中でも、まずはSEO対策が出来るプラグインを10個紹介します。

1.AIOSEO(旧:All In One SEO Pack)

All in One SEO - https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/

AIOSEO(旧:All In One SEO Pack)はWordPressの一通りのSEO対策ができるプラグインです。

SEOで集客するにあたって重要となってくる、メタタイトル、メタディスクリプションやnoindex、canonicalの設定を簡単に行えます。記事ごとにもメタ情報を編集できる柔軟なSEO対策が可能です。

基本的な設定項目のほかにも、Googleアナリティクスのコード設置や、サイトマップの更新なども設定可能。ソースコードを編集しなくてもSEO対策ができるので、SEOで集客をしたい初心者には特にインストールをおすすめします。

2.Yoast SEO

Yoast SEO - https://ja.wordpress.org/plugins/wordpress-seo/

Yoast SEOは、SEO対策の設定を管理できるWordPressプラグインです。非常に高機能でありながら、基本機能は無料で利用できます。

このプラグインは様々な便利な機能が搭載されています。記事ごとのSEO対策設定機能、ソーシャルメディア用のメタタグ生成機能、XMLサイトマップ生成機能、パンくずリスト機能、RSSフィードに挿入する文言の設定機能など、便利な機能が満載です。

SEO対策のプラグインと言えば「All in One SEO Pack」が有名ですが、このプラグインは、機能を更に拡張させたイメージで、上級者向きと言えます。

このプラグインは多くの国や人が使用しているため、解説ブログもたくさんあります。そういうサイトなどを参考にできるので利便性もあります。

3.Jetpack

Jetpack - https://ja.wordpress.org/plugins/jetpack/

Jetpackはセキュリティやパフォーマンス設定、画像の遅延読み込みやXMLサイトマップの生成、SNSの共有ボタンの設置などが可能な統合的なプラグインです。

SEOに関する機能も優れていること、他の統合的なプラグインには実装されていない機能があることから、SEOだけでなく、異なるバラバラの機能をひとつのプラグインにまとめたい場合に向いています。

4.SEOPress

SEOPress - https://ja.wordpress.org/plugins/wp-seopress/

SEOPressは総合的なSEOプラグインであり、タイトルやメタタグの設定、HTMLサイトマップやSNS関連、Googleアナリティクスなども含めてひとつのプラグインでSEOの強化が可能です。

前項までのプラグインが扱いにくい場合や必要とする機能が揃っていると感じた場合におすすめのプラグインと言えます。

5.Broken Link Checker

Broken Link Checker - https://ja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/

Broken Link Checkerはサイト内のリンク切れを自動でお知らせしてくれるプラグインです。

Broken Link Checkerを使えばリンク切れをすべて自動検知してくれるので、リンク切れに気づかず検索エンジンからマイナス評価を受けることもなくなります。はやい段階にインストールしておきたいプラグインのひとつです。

6.XML Sitemaps(旧:Google XML Sitemaps)

XML Sitemaps - https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/

XML Sitemaps(旧:Google XML Sitemaps)はWordPressサイトの サイトマップを自動的に作成・通知するプラグインです。世界中のユーザーに長く使われています。

記事の更新・公開の度にサイトマップを作成し、検索エンジンに通知してくれます。設定は用意された項目を選択するだけです。

 

7. Redirection

Redirection - https://ja.wordpress.org/plugins/redirection/

Redirectionはドメイン、または記事URLが変更された時にリダイレクトが簡単に行えるプラグインです。例えばドメイン変更に伴うリニューアル時に、URLも変更したいと考えたタイミングで役立ちます。

適切にリダイレクトの設定を行うことで、Googleからの評価を下げず、今までのアクセスやPVも維持しやすくなるでしょう。

8. EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer - https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/

EWWW Image OptimizerはWordPressにアップロードした画像や、これからアップロードする画像を自動的に圧縮してサイズを小さくしてくれるプラグインです。

画像のサイズを気にせず重い元画像のままアップロードしている場合、画像サイズがページ表示速度を遅くしてしまいます。EWWW Image Optimizerであれば既存の画像も新規の画像も自動で圧縮してくれるので、ページ表示速度の工場が見込めます。

9.Site Kit by Google

Site Kit by Google - https://ja.wordpress.org/plugins/google-site-kit/

Site Kit by Googleはサーチコンソールやアナリティクスと連携し、閲覧数やタグ関連のデータが取得・閲覧できるプラグインです。統合的なSEOプラグインではなく、いくつかのプラグインと組み合わせたい場合に向いています。

その他にもページ表示速度に関するチェックやGoogleアドセンスとの連携や設定もできるため、Googleのウェブマスター関連のツールをもっと使いこなしたい場合にもおすすめです。

10. W3 Total Cache

W3 Total Cache - https://ja.wordpress.org/plugins/w3-total-cache/

W3 Total CacheはWordPressを高速化し、ページ表示速度を早くするプラグインです。キャッシュやソースの最適化など、細かな部分まで設定や対応をしてくれるため、ページ表示速度の遅延に悩んでいる場合に向いています。

ただし、初心者の方ですと設定項目を読み解いて適切な設定にするのが難しい場合もあるため、オンライン上で新鮮かつ正確な情報を得られるようになってから導入を検討しましょう。

まとめ:統合的、総合的なプラグインの導入に注意して相性の良いプラグインを導入しよう!

WordPressの基本的なSEOプラグインをご紹介しました。

WordPressはプラグインを導入することを前提に作られています。ただ、プラグイン同士によっては相性が悪いものがあり、予期せぬ動作をすることもあります。プラグインを選ぶ際はユーザーのレビューもみて、自社のサイトに合ったものを選ぶように心がけてみてください。

サイトの構築時から運用チームでテーマファイルやインストールしたいプラグインを確認して、コーディング上に問題がないかチェックしながら進めてエラーを最小限に防ぎましょう。

今後、実際のインストールや設定方法についてもお伝えしていきたいと思います。