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ITに疎い業界や業種でWordPressを構築、運営する時のコツ

  • columbusproject
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  • 2020-12-28


DXの推進について注目が集まる中、様々な業界や業種において「せめて、公式ページ、公式サイトを作っておくべき」という流れが生まれています。

実際に自社Webサイトは現代における名刺のような存在でもあり、必要不可欠であるのは確かです。

しかし、ITに疎い業界や業種の場合、今まで必要としなかった分、Webサイトの導入に腰が重たかったり、イメージが沸かずに頓挫してしまったりすることがあります。

今回はITに疎い業界や業種でWordPressを構築する時のコツ、そしてWordPressを運営する時のコツをご紹介します。

ITに疎い業界や業種でWordPressを構築する時のコツ

はじめにITに疎い業界や業種でWordPressを構築する時のコツをご説明します。

技術的リソースが皆無ならWeb制作会社を頼る

明らかに技術的リソースが皆無であればWeb制作会社を頼るのがおすすめです。

むしろ、技術的リソースがないのに無理にドメインの取得、レンタルサーバーの契約、WordPressの設置や設定を行おうとするのはおすすめできません。

WordPressは構築して運営する段階に入ればHTMLやCSS、もしくはPHPの知識がなくても文章や画像、写真や動画の埋め込みによって、それなりのコンテンツが作れるようになります。

まずはデザインや機能も含めてWeb制作会社に任せて、構築してもらい、運営できる段階まで引き上げてもらうとITに疎い場合でもとりあえずは自社サイト、自社メディアを構築できます。

IT人材を確保できるならレンタルサーバーで始めよう

もし、業界や業種的にはITに疎くても、IT人材を雇う余力がある場合や現在の人員にITに強い人がいてWeb制作に割り振る人的リソースがあるなら、レンタルサーバーから始めましょう。

実際に構築して運営するだけの導入であれば学習コストも低く、そこまで難しくはないからです。

ただし、デザイン面についても自社で対応しなければならないことを考えると、単に枠組みとしてWordPressを構築できるだけでは本格的な運営には入り辛いというのも確かです。

もし、IT人材かつデザインも担当できる人材が確保できない場合は、やはりWeb制作会社に頼ることをおすすめします。

セキュリティに不安があるなら、自社による構築はおすすめできない

WordPressを構築できるITの知識、そしてそれなりのデザインを作れるスキルを持つ人材がいても、セキュリティに不安がある場合は自社による構築はおすすめできません。やはり、Web制作会社に頼るのがおすすめです。

言い換えれば、セキュリティ面、デザイン面、IT関連の知識が揃っていれば自社によるWordPressの構築、運営が可能だということです。

また、WordPressはインターネット上の情報量が多いため、そこそこのIT人材であれば学習しながら「セキュリティ・機能・デザイン」のカスタマイズは難しくありません。場合によっては時間的なコストは要しますが、IT人材の確保から育成する仕組みを導入することも視野に入れておくと、その他のIT技術を受け入れる基盤の構築につながり、結果として「ITに疎くない職場環境」を手に入れられるということも覚えておきましょう。

ITに疎い業界や業種でWordPressを運営する時のコツ

次に手段はどうあれ、WordPressを構築し、運営する段階になったという前提でITに疎い業界や業種でWordPressを運営する時のコツをご説明します。

更新頻度よりも「コンテンツの質」を重視する

検索エンジンの評価を考えると更新頻度も重要ですが、最初はコンテンツの質を重視することから始めましょう。

また、コンテンツではなく、自社の情報を掲載するようなコーポレートサイトとして利用する場合も「企業や組織としての自覚」のある文章や画像を使うことをおすすめします。

ITに疎い業界や業種の場合ですと自社サイトが全世界、誰からでも見られるという意識が育ちにくいこともありますので、誰にでも見られる、誰もが見る可能性があるということを意識すべきです。

慣れてきたら「Webマーケティング」を意識する

せっかく自社サイトを作ったのですから、慣れてきたらコンテンツマーケティングやEC機能、もしくはリードの獲得などWebマーケティングを意識するのもおすすめです。

中でもコンテンツマーケティングとWordPressは相性が良いため、自社における業界が業種の経験や知識を元にしたお役立ちコンテンツなどをアップすることで、ファンやリピーターに喜んでもらえるだけでなく、新しい顧客層の開拓にもつながります。

EC機能についても直接的に利益を生み出す可能性もありますし、問い合わせや資料請求などでリードを獲得する方法も効果的であるのも事実です。

ただし、セキュリティ面に関する不安やリスクを拭いきれないままですと顧客情報や個人情報を取り扱うのは難しい場合もありますので、不安があるならWeb制作会社に相談しながら進めるようにしましょう。

Webマーケティングについては当サイト内の下記コンテンツも参考になりますので、合わせてご覧ください。

コンテンツマーケティング導入時におさえるべき5つのポイントとは?

コンテンツマーケティングで自社の商品やサービスを紹介する時の視点

WordPressで自社のECサイトを作成する時の手順や決済方法

WordPressで収益化やマーケティングツールとして利用する際の5つのポイント

実店舗との連携も視野に入れてみよう

何らかの商品を販売するような業界や業種であれば、EC機能の他にも実店舗への来店を促すような仕組みも取り入れることができます。

単純にクーポンを配る仕組みも良いですし、イベントやキャンペーン、セールの告知などもおすすめです。ゆくゆくは会員登録機能などを追加して、ポイントサービスなども連携できるとなお良いでしょう。

また、実店舗においても構築した自社サイトのURLやQRコードを設置することで、相互に集客効果を高めることができます。

まとめ:技術的リソースがなければWeb制作会社への依頼も視野に!

今回はITに疎い業界や業種でWordPressを構築する時のコツ、そしてWordPressを運営する時のコツをご紹介しました。

まったくのゼロベースでWordPressを作ることは難しくてもWeb制作会社を頼ることで構築、運営ができることが伝わったのではないでしょうか。

その他にもWordPresで自社サイトを構築することで、Webマーケティングに役立つこと、直接的な利益や売上へのポジティブな影響が出ることも覚えておくべきと言えます。

もし、Web制作会社に頼ったり、任せたりするのがおすすめなのはわかったけれど、どこに頼めば良いの?とお悩みであれば、当社「コロンバスプロジェクト」にお任せください!

WordPressの構築や運営におけるサポートだけでなく、Webマーケティングに関するアドバイスやコンサルティングも可能ですので、この機会にぜひ、ご相談、お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がITには疎いけれど、WordPressで自社サイトを作りたい方、もしくはWordPressの構築や運営についての概要を知りたかった方のお役に立てれば幸いです。